これで良かったと思えるのか

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<この記事を書いた人>

今日のタイトルは私の人生のテーマの一つ。

最愛の夫を亡くして、1人で子育てして、子供をある程度自立(悪く言えばほったらかして)させる、その人生で良かったなと思えるのかどうか。

最後、人生の幕を降ろす時に、この人生で良かった〜!と思って締めくくれるか。

それを意識したのは、死別経験者のカウンセラーの先生との出会いです。

セッション中は、バリバリのキャリアウーマンだと思っていたのですが、どうも心通じる人だなと思っていたのです。

で、数ヶ月のカウンセリングが経ち最終日の最後の最後で、

私も実は夫を亡くしているのよ

と告白されたのです。

そこで私は全て腑に落ちてとても感動したんですよね。

そこまで何も言わない先生の強さと優しさにです。

そして、先生から

この人生で良かった!と思えるように頑張ろう。私も頑張るから。

と言われたのです。

私えらく感動していたので、心の底から

はい!!

と宣言したのです。

その時はそんな自信ありませんでしたよ。

でもね、宣言しするってすごいです。

頭?脳?はそうなりたい、そうなろう!って探すんですよ、その材料を。

頑張れるようになっていくのです。

人間ってすごいなって思いました。

私が運がいいことにその先生との信頼関係を構築できました。

宣言っていうより「約束」という感じなのかもしれません。

こうは言いたくないのですが、結婚式で夫が「幸せにする」と宣言したのに約束を守らなかったと言われたことがありました。

だから、私は「約束」にとてもこだわっているのかもしれません。

夫がいなくてもというか、言い方は難しいですが、この人生でも十分私が「幸せ」であれば、夫との約束は守られる。

夫を守るのは私なのかな、とも思っています。

 

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