さみしいのかたち

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<この記事を書いた人>

とても涼しい朝ですね。

急に涼しくなって、急に寂しく感じられてはいないでしょうか?
虫の音もね、なんだか切なく感じる時もありますね。
特に我が家は、10月が命日ですから、なんとなくしんみりする時期でもあります。
でもね、再三申し上げていますが、その感じ方は毎年毎年違っていて、毎年寂しいので形が違うんですよ。
締め付けられるような、涙が溢れるような寂しさ、ではなくて、今年はちょっと違います。
今年はもうパパのお墓まいりも済んでいますしね。
そう言う意味でも、ソワソワはないです。
正直寂しい?と言われると寂しくは無いです。
またこの時期がきたな、と言う毎年恒例な感覚。
パパの事だけを考えている余裕はない。
仕事の段取りと子供と、目の前のことで精一杯ですから秋の夜長も何もない。
すぐに夜は過ぎていきます。
そして、とっても自分本位なんですが、子供の手が離れたら本当に一人きりで、さみしいのかな、なんて言う感覚は出てきました。
今は子供がいて、ママ〜お母さ〜んなんてまとわりついてきます。
でも、それが少しずつ減っていってるのも確か。
それはとても楽になったし、自立してくれていってると言う感覚で安心感もある。
でも、それは私が一人きりになるという事。
そんな時に隣にパパがいたらとてもとても楽しかっただろうにと思うのです。
今、ではなくて、ちかい未来に対しての寂しさ。
そんな風に形が変わっていっています。
時が経てば気持ちの形は変わってゆくもの。
どうぞ秋の夜長、寂しさではなく、楽しみを見つけでお過ごしくださいね。
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コメント

  1. 3M より:

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    子供が成長し、手が離れ、自分の時間ができた時、私もそうなりそうです。
    今は、毎日がいっぱいいっぱいで、ローテーションを黙々とこなしながら、日々過ごしています。

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >3Mさん
    こんばんは。
    コメントありがとうございます!
    まだお子さん小さいようですね。
    毎日忙しいですが、それはそれで幸せな時間ですね。
    日々のことをこなすこと自体大変ですが、そのうち自動操縦のように軽やかにこなすことができるようになります。
    そして気がつけば子供がお役立ちになってくれますよ。
    そうしてだんだん、お互いできることを認めていくと自然とお互いの自立ができるかもしれません。
    私の目指すのがそんな子離れ。
    その先には・・・?寂しさも予感するけど、楽しい仲間に囲まれているような村イメージもできるように、なるべく笑顔で過ごします。