息子と向き合う

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<この記事を書いた人>

先日、次男がえらくグズグズしているので、ついきつい言葉で怒鳴ってしまいました。

そうしたら、いきなり大泣きされて

僕、困っているんだ

というのです。

ここのところ仕事が忙しくて子供達に学校のことを任せっきりにしていました。

色々なことが漏れていることも気づかないくらい本当に忙しかった(あ、今もかな)。

とにかく子供に、ほとんど

自分のことを任せっきりにしていたのです。

次男は勉強が急に難しくなったこと、友達と関係、とにかくいろいろなことがごちゃごちゃになり、困っている。

何に困っているのかわからないくらい困っているというのです。

だから、にわかカウンセラーの勉強をした私ですから、次男にカウンセリングをすることにしました。

とにかく話を聴くに徹する時間を作る。

次男はのんびり屋さん。

長男はとてもおしゃべりで頭の回転も早い。

だから家では次男の言おうとした時に口を挟みまくる。

次男はいつしかとてもおとなしい子になっていました。

本当は話したいのに、話題を長男に奪われる日々。

長男を実家に預け、初回は2時間バッチリ話を聴きました。

そこで驚いたのは、とにかく私の思っている以上に、彼は言葉を知っていたということ。

難しい言葉を自然に使えてるんですよね。

そして困っていることを、順序立てて聴いていって振り返ると、自分で一生懸命考える。

結論どうするかをきちんと決めらる力を持っていると言うこと。

自分でできそうなことはまず自分でトライしてみる。

それはできなければママに手伝ってもらう、と言うのです。

まず自分でやってみる。

トライしてみる。

そのスタンスを持っていることは根性あるなと感心しました。

自分の問題、困っていることも切り離して、それぞれに解決方法を考え、一つずつ少しずつでも解決したり、できなかったりを繰り返しています。

これはできたね、これはもう少しだね、なんて言いながら、「できた」自分になるべくフォーカスする。

できた自分はどう思う?

と必ず聴くようにして、「できる自分」は嬉しい。自信になるって言っていました。

次男ってなんとなくソツなく、反発することなく生きていけるんだけど、実は色々と我慢もしているのかもしれません。

うちの次男は特に凸凹が激しいから、苦手に気持ちを持って行かれ気味。

でもいいところもたくさんあるんですよね。人ってそんなもんですが。

誰にだっていいところがある。

私だってダメな部分はものすごくたくさんある。

でもそこばっかり見ていても止まっちゃいますもんね。

次男は自分のことをとにかく好きになってほしい。

次男のリクエストが続く限り、この「カウンセリングタイム」は続けていこうと思っています。

誰だって、否定もされずに話を聴いてもらえたら嬉しいですよね。

そして、話せば話すほど、それに慣れますから、人に話すことも抵抗が少しずつなくなると思うんですよね。

息子にも、そう言う嫌いな自分を好きになる体験をしてほしい。

だって、私にもできたんだから、絶対にできる。

それを信じられるのは、自分が相当ネガティヴだったと言うことの証(笑)。

 

 

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