人生なるようにしかならない

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<この記事を書いた人>

私は、私の大伯母(私の母方の祖母の妹)が大好きでした。

もう亡くなってます。

おばさん(と呼んでいました)はいつも明るく笑顔で、社会情勢にも長けていて、話がとても面白い人でした。
大正生まれのはいからさん。
日本の女性が社会進出する先駆けの世代。
正に彼女はその時代の女性という感じでした。
おばさんは早くに旦那さんを亡くし、子ども三人、床屋を経営して育て上げました。
しかも、彼女自身、理容資格はもっていない。
持っている人を雇う形をとり、完全に経営者として人生を生き抜いたのです。
もう、それだけでどれだけの苦労や、困難があったことか想像するのはたやすいです。
その時代、シングルマザーが本当に少数派だっただろうな。
もしくは戦争もあった時代ですから、そう言う意味では未亡人と言われる方もいらっしゃったのか、想像もできません。
とにかく今の私たちの時代とは全く違った時代を、女手一つで仕事も子育てもやってきたのは確か。
私は自分が似たように夫を亡くすなんて事を想像すらできなかった子供の時から、おばさんの事が大好きでした。
気質的に馬が合ったんでしょうね。
最近、母と話す事が増えました。
自分の価値観や物の捉え方、とにかく人生笑ったもん勝ち、みたいな事をいうと
最近おばさんに似てきたね、と母は言うのです。
苦労はありましたが、一つ何かを乗り越えるたびに私は大叔母に似てきている、強くなっていると言う事みたいです。
私は限りある人生、できるだけくよくよせず笑っていたいと思います。
笑い飛ばしてしまう、という感じでしょうか。
そう考えるしかなくなるのね
と母は言います。
そうかも知れません。
ネガティブな事も笑えるところを見つけて笑えるように捉える努力はしています。
何故って、私たちは幸せな人生を歩むために生きているのだから。
苦労があるから、幸せを感じられるのは確か。
あの絶望があったから、日々が幸せ。
あの絶望から一つ乗り越えた事ができたから、あなたでも乗り越える力があると思えます。
人生は全てを自分が思うように何でできません。
でも、どう捉えるかは自分のが選ぶ事ができます。
それを何でも大ごとと捉えるか、そんな事大した問題じゃないと、捉えられるか。
それを選ぶ事は出来ますよね。
いつしか、もう笑うしかないでしょと思える事が増えます。
あの、なんでもネガティブに捉えていた私が少しずつ変化できたのだから(と言っても発展途上中です)、あなたにもできると私は信じてます。
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コメント

  1. SECRET: 0
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    主人の四十九日、納骨終えました。
    寂しさはありますが
    主人が見守ってくれている、
    ママの笑顔がいいと言ってました。
    笑って過ごしたいですね。
    寂しい時は
    泣きます、泣かせて!

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >mi-komamah312y425さん
    コメントありがとうございます。
    納骨終えられたとの事。
    お疲れ様でした。
    まだまだ寂しさが押し寄せる時も多いかと思いますが、おっしゃる通り、泣きたい時は思いっきり泣いてください。
    その反動できっと笑える時が来ます。
    旦那様はいつでも見守ってくれています!
    これ絶対(笑)。
    色々なところで感じる時があると思います。