笑顔

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<この記事を書いた人>

この間誕生日を迎えた時に振り返りました。

パパとのこと。

8年と言うと、とても長いようでしたが、あっという間でもありました。

私が夫を亡くしたのは34歳でしたから、30代のある意味いい時代?を私は1人で子育てしてきたわけです。

1人と言っても母と二人三脚だったし、私は義実家との関係も徐々に良くなったこともあり、いろんな後ろ盾がありました。

だから、ただ夫に依存して生きていた私でも、ここまでなんとかやってこられたのだと思います。

うん、頑張ってやってきたと認めてあげられるな、うん。

今の会社に入ってから、私は自分でも感じるくらいパワーアップしています。

毎日が本当に楽しいです。

とにかく明るくなりました。

元がネガティヴなので、ちょいポジくらいのレベルですが、とにかく「先手笑い」みたいな感じになりました。

とにかく私からニコニコ。

私から笑う。

たまに滑ってるなーって思う発言でも、笑ってあげちゃいます(林家パー子のごとく)。

私といたら、滑らないから安心してください!って言っちゃってます。

それは、なぜかと言うと、私の人生のテーマは「笑顔、笑い」で、私の周りの人がニコニコしてほしいと気がついたから。

やっぱりあれだけ悲しい経験をしたら、同じような悲しみに暮れた経験をもう寄せ付けたくないと言う、ある意味恐怖心もあるのかもしれませんね。

8年前の私はこう思っていました。

もう、2度と心から笑うことはない

ってね。

でも、今笑えている。

心の底から笑えているんですよ。

きっと8年前の私には信じてもらえない(笑)。

だから、私にとってこの笑っている時間はとっても愛おしい。

本当に大切にしたいんですよね。

先日長男も人生を楽しむ宣言をしていたけど、同じ時間を過ごすなら笑って楽しく過ごしたいですよね。

自分の周りの人が笑っていて欲しいといつも私は心の底から思っています。

それができないくらい凹む時だってたくさんありますけどね。

でも、基本的に目の前の人が笑ってくれていると幸せです。

なんて言うか、心から幸せが滲みてる感じです。

だから、私が先に笑う。

笑う門には福来たるって本当にそう顔知れません。

笑っていると、パパと大笑いして過ごした日々を思い出して、たまにチクんとするのも確かにあります。

だから、だからこそ笑う。

その幸せだった日々を否定したくないから。

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コメント

  1. まめ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    私は夫と死別して3年目ですが、ようやく社会に戻ろうかと思えるようになりました。
    やはり、今の仕事ではなく、笑顔でいられる時間が必然的に多い仕事に変えようと思っていたところだったので、あおいほしさんのブログを読んで、共感しました。そしてこの先また心から笑える日が来るとは、なんとも希望の持てるお話をありがとうございます。私も笑って良いパワーを振りまく程の未来の自分を少し想像しながら、生きていきたいと思います。ありがとうございます!

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >まめさん
    おはようございます。
    まめさんの文章に、想いが確実に乗っていて、読んだだけで心が動き、感動しています。
    きっと素敵な笑顔の持ち主でいらっしゃるんだろうな~と想像しています。
    3年という一括りの期間、色々な感情を味わったと思います。3年頑張りましたね。
    これから一緒に頑張りましょ。私もまだまだ!!
    元気をいただきました。コメントありがとうございました。