期待の具合

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相手に対する期待

特に自分が大変な時は相手がある場合、相手に「分かってほしい」と期待しがちです。

しかし残念ながら、相手はそこまで気づかってくれません。

私の少ない経験上ですが、分かってほしいと思って、例え伝えたとしても、特に女性の場合は、相手の話にすり替わってしまうことがほとんどです。

自分が大変と思っている人が、世の中に本当に多いなと感じました。

だから、相手には期待しないようにしました。

また、自分が相手に分かってほしいと期待している時は、思い通りにしようと仕掛けてくる人が目の前に現れたり、思い通りにならないことでダメ出しをする人が現れていました。

私の心の中に他人への期待があるから、思い通りにしてこようとしている人にとても抵抗感を覚えていました。

自分だって期待に応えてもらえていないのだから、思い通りになってなるものか!みたいな変な対抗心を燃やしていて、とても疲弊していたように思います。

相手に期待して、期待通りにならないことに落胆したり憤りを感じるくらいなら、自分を満たす時間にした方がよっぽど充実すると思います。

自分への期待

他人に期待するくらいなら、自分に期待しようと思います。

でも、その期待が歪んでいたら、自分への落胆が大きすぎて、自己肯定感が下がるように思います。

 

自分のダメだと思っているところを受け入れずに、他の誰かにでもなるような期待をすると、期待通りになりません。

自分すらコントロールし、支配下に入れようとしている感覚です。

 

先ず自分が死別後に落ち込んだ経験、悲しい経験、全てをマルっと肯定的に思えますか?

人の死は誰にもコントロールできないし、誰のせいでもありません。

そこを否定的捉えたままで、自分が別物になるような期待はしない方が良いです。

色々な経験をしたからこその、「今の自分」が素晴らしい!ではないですか?

そこを受け止め、肯定的とらえて、受け入れてあげてください。

その自分に期待をする、と言うのが順番だと思います。

 

私は夫を亡くした後、地べたをはいつくばった人生を歩んでいたと思います。

だからこそ、生きているだけで本当に素晴らしく愛しい私なのです。

 

そこを飛び越えることはできません。

そんな自分を無視するなんてありえません。

 

そんな自分のこれからの人生だからこそ、期待すべきものです。

私は私の期待があっていい。

そして、その期待に応える人生だから面白いのです。

 

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