死別カウンセラー万珠です。
当事者として、大切な方と死別した方へのカウンセリングをしております。
わたしの感じたこと、死別の辛さから解放される方法を発信しています。
息子の受験がもう間近になってきて、久しぶりに漠然と、お金の心配が襲ってきました。
なぜなら、リアルに出費が増えていて、本当にお金がかかるような年齢になったからです。
だからこそ私は、お金に詳しい人とコンタクトを取ったり、銀行の方に来てもらったりして、一旦現実と向き合おう!と決意しました。
10年前の記憶がよみがえりました
10年前の私は先のことが全く見えず、だからこそ「備え」はしていました。
その時に契約した保険がそろそろ満期になるので、そのことについて担当の方とお話をしていたら、当時の自分の気持ちがうわっとよみがえりました。
私は、当時かなりの薄給でした。
だからこそ、10年後はもしかしたら、もっと困っているかもしれないと思って契約をしたことを思い出しました。
契約とともに全納したので、目の前のお金が一旦は目の前から無くなりました。
だからこそ、毎日の仕事を頑張れたし、もっと工夫してお金が増えないかなと考えて頑張れたように思います。
無いものだと思えば、無いなりの身の丈に合った生活になり、それを少しずつ良くしていこうと工夫もできた10年でした。
そうじゃなければお金のことを余り考えずに過ごしたかもしれません。
現実と向き合う
銀行の方に来てもらって、お金の流れを一旦整理しました。
今後10年の流れが分かっただけではなく、自分がこの世を去るときの心配事も洗いざらい話をして大まかなお金の流れもわかりました。
やっぱり、現実と向き合い、心配事はその道の専門家にお話をすることが、安心を得るための近道。
まだあまり分からない頃は、色々と押し売りもされました。
当時の私は、何が何だかわからなくて、考えることもままならず不安な顔をしていたからだろうと思います。
今は、自分の思っていることをはっきり伝えられるので、いいお話ができたなと思います。
自分が何に納得いっているのか、いないのか、どこに不安があるのかも明確になり、これからどうしていこうかとか、これから起こる可能性のあるリスクや出費についても、結構リアルに考えることができました。
安心すると
不思議なことに気持ちが安心したら、臨時収入がちょこちょこと入ってきました。
不安は不安を生み出し、安心すれば、大丈夫だよと言うサインが来るような気がします。
過ぎてしまえば10年はあっという間です。
でも、とにかく何事もなく健康でみんなが来られたことは感謝だなと思いました。
そして、自分が心配していたような未来ではなかったなと思えた「今日」が嬉しいです。
案外自分はずぶとくて、案外心配するほどのことは起こらない。
やっぱり死別と言う人生で衝撃的な出来事を経験したから、色々なことに免疫が付いたのかもしれません。
お金のこと、正直向き合うのが抵抗ありました。
現実を見るのが少しこわかったですね。
でも、わかって理解すれば、10年間働いてくれたお金さんたちも愛おしく大切にしたいと思いました。
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