世の中捨てたもんじゃない

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<この記事を書いた人>

子供が赤ちゃんの頃。

階段の下からベビーカーを運ぼうとして、オロオロしていた時。

超イケメンのお兄さんに、サーーーっとベビーカーを運んでもらってえらく感動しました。

子供と温泉に行った時。

男女別ですから、子供たちは早い段階で2人だけでお風呂に入れるようになりました。

長男は鼻血を出してしまい、優しいパパさんにケアしてもらいました。

もちろん顔を覚えていたのでお礼をしました。

そうやって、良い意味でパパがいないことを諦めれば、私も子供たちも、まだまだ世の中優しい人っているもんだな、と温まる体験をするのです。

この人生だからこそ、味わえる感動もあるんですよね。

そして、私たちは痛みを知っている人間なので、その優しさをきちんと受け取ります。

それは子供も一緒で、すごい人に親切に敏感で、それを受け取り、他の人にできる人になっているように思います。

パパがいない分、たくさんの人に優しさや愛情をもらってします。

それは同情とは違うと、はっきり分かりますよね?

そういうのには敏感(笑)。

パパ1人分の愛情には、きっと到底かなわないけれど、その空いたところが、うまい具合に埋まっていくもの。

優しくされた時に、

すごい助かったねー

とか、

ほんとにありがとう!

とか

ちょっとでも大げさに子供と共有すれば、子供も

それっていい事なのかな?

と気づく。

そうすれば、世の中捨てたもんじゃない人たちのように、捨てたもんじゃない人間になっていくのかな、と期待してます。

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コメント

  1. SECRET: 0
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    残酷なほどの言葉を浴びせ
    人の心を殺してしまうのも人間
    その傷ついた心に優しい言葉をかけてくれるのも人間
    この違いはなんなのかな?って思います
    心豊かに生活して
    優しい人間になりたいですよね

  2. あおいほし より:

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    >美純きもの教室さん
    おはようございます。
    この違いなんなのでしょうね。
    痛みを知る事は、私の転機になりました。
    世界を違う角度から見られるようになったと思います。
    それまでの私は小さな世界で、自分と違う考えを排除していました。
    違うことを受け入れるほどのキャパシティは無かったし、違う事は自分を否定されているような感覚がありました。
    だから、夫にはある意味感謝しているんですよね。
    おっしゃる通り
    心豊かに生活して、優しい人間になりたいし、子供たちにもなって欲しいです。
    いつも元気になるコメントありがとうございます!

  3. 3M より:

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    一緒にお風呂入れない歳になった時、
    優しい人はいるのかな?
    この先、不安です。

  4. あおいほし より:

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    >3Mさん
    こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    3Mさんの場合は父と娘なんですね。
    そうなるとお子さんへの気持ちもだいぶ違うのかしら。
    女の子ってよくわからないのですが、いつかは手を離れていくものですから、その時に人を見極められて、困った時に困った!を発信できる子になれたらいいのかな、と思います。
    私も子育てをして、心配は無いかと言うと、それは言い切れません。
    でも、心配している気持ちは伝わらない様に気をつけています。
    いつも君なら大丈夫。なんとかなるでしょ!
    と言うようにしています。
    自分基準ですから、本当に何にも無い私が何とかなってるから、きっとどんな人も大丈夫なんじゃ無いかな、と思っています。