死別後の生き方を考えるためのカウンセリング〜カウンセリングの話6

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

共感という最大の癒しをカウンセリングで体感した私。

それは同じ夫を突然亡くした経験をされたカウンセラーのM先生だからでした。

スポンサーリンク

死別後の生き方を考えるためのカウンセリング

産業カウンセラーの通学中という期間内のカウンセリングでしたので、約3ヶ月間でカウンセリングは終わることになります。

先生の言葉は自然とわたしの体の中に染み渡り、私をとても元気にしてくれました。

先生との最後のカウンセリングで、先生に言われた言葉。

「棺桶に入るときに、この人生でよかった!と思えるように生きて行きましょう」

この言葉は私を痺れさせました。

夫との死別を重く、苦しく、とてもよかったとは言えない経験として捉えていた私。

それを、それごと受け入れ、この人生でよかった!と思えたらどんなに良いだろう。

先生ご自身も、たった一人での子育てだったけれど、仕事を中心として来られたそうです。

それでよかったのか、悪かったのか迷いながら進んできたと。

まだ、答えはわからないけれど、最後の最後、これでよかったと思えるように生きているとおっしゃっていました。

同じ経験をされた立派に見える先生でも、迷いながら、でもゴールを決めて生きていらっしゃる。

私は、おこがましいですが、その言葉は先生と私の約束と受け取り、私の生きる道標になりました。

夫と死別をした、この人生でよかったと思えるのか?

それを決めるのは自分次第です。

だから、自分が心の底からこの人生でよかったと思う生き方とは?

カウンセリングを始めた頃の私は、夫との出来事を語ることすらままならなかったのに、M先生とのセッションが進むにつれ、どうこれから生きていけば、この人生でよかったと思える生き方になるのだろう?という未来志向に変化していました。


カウンセリングは本当に素晴らしいものです。

必ず心の重さは、言葉にすればするほど、軽くなります。

重たい荷物はずっと持って歩かなくて良いのです。

下ろしながら進んで、軽くしていけば良いのです。

それを、共感という素晴らしい力があれば勇気が湧いて来ます。

カウンセリングと出会い、一度挫折をしたものの、私は、御縁に引っ張られるように、素敵な出会いと素晴らしいカウンセリングを通じ、自分の変化を感じることができました。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント