自分で決める

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<この記事を書いた人>

長男は、たいてい

お母さんどうしたらいいの?

と聞いてきます。

自分の答えが決まっていたとしても、聞いてきます。

パパもどちらかというとなかなか決められない慎重派でした。

その血を引いているのかと決めつけていたのですが、私がきっとなんでも決めて育ててきたんだと思います。

最近は、

お兄ちゃんはどうしたいの?

と一旦聞いてみます。

そうすると、だいたい自分の中に答えは持っています。

危険なこととか無理難題もたまにあるので、それは話し合いですが、たいていは問題がないから、自分の決めた答え通りにことが運びます。

やっと自分のことを決められる様になったか、とホッとしていました。

先日、ママ友とボーイスカウトを続けるか否かの話になって、どうなんだろう?と思い長男に聞いてみたら、あっさり

続けるよ。続けるに決まっているでしょ。

とすっぱり決断。

ボーイスカウトは私が無理矢理入れたという経緯があります。

体験入隊の時は逃げ回っていたし、鬼ごっこやゲームの時も絶対に輪に入らなかった。

キャンプも年々厳しくなっているし、今は長をやっているものの周りの子が仕切る時もしばしば。

合っていないんじゃないかなと思っていたのですが、

いい思い出が作れるから続ける。

ときっぱり決めれたのです。

子供ってポジティブには素直に反応するのかな。

そして、私の思い込みが強いんだなと気がつかされました。

何よりそういう気持ちを持って活動に参加しているということを知れたので、それが嬉しかったですね。

シングルマザーの何かのイベントで、趣旨と反して

パパがいないけど、どうしたらいいでしょう?

みたいな質問をしたんですよね。

死別後間もない頃だっったかな。

そこでボーイスカウトは良かったですよと答えた方がいて、それでなぜか迷わず入れたんです。

参加したら、

自分の子供は見なくていいよ。他の子を見てね

と言われて、子供と少し距離を持って参加できたのも良かった。

いろいろな意味で私たち親子にはとてもありがたい場所でした。

そこで、決断力も徐々に身につけたんだと思います。

ここにきて、いろいろなことが急に成長し始めている長男。

たくましくも優しい長男。

人生自分で決めて突き進め〜!

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