なぜパパだったのか

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<この記事を書いた人>

最近、人のご縁というものを考えていて、本当にちょっとしたことでご縁が繋がったり、無くなったと思ったら復活したり、すごい密になったかと思ったら離れて行ったり。

パパが亡くなってから、自分一人で進まなくちゃいけない人生になって、助けられたり、こんな私でも誰かの役に立ったり。人とのご縁をすごく感じる人生になりました。

 

パパとは大学時代の仲間の一人でした。

なんだか気が合った友達だったし、私は彼とは「男女の友情」っていうのは存在するんだと思ったものでした。

パパから言わせると、そうではなく、実は私のことをずっと思っていてくれました。

彼の片思いだったというわけ。

 

学生時代友達で、その後パパはアメリカに行き、留学生活。離れ離れになるのですが、私は新卒採用での職場で挫折。退社後ひと月くらい、何も考えないでパパのところをあてにして旅行に行くわけです。パパもいいよーなんていう感じで。

 

私は友達と信じてやまなかったので、何にも考えずにアメリカに飛びました。

私は自分を見つめるために毎日西海岸の海辺に散歩に行ったり、博物館に行ったり自由気ままにしていました。その間パパは勉強に勤しんでいました。

 

週末は色々連れて行ってくれたりしましたが、基本別行動。

パパも頑なに友達という関係を守ってくれていたというわけです。今考えたら、本当に私のことを大切にしてくれていたなと思います。

同じ屋根の下にひと月暮らさせてもらいましたが、本当に何も恋愛的な感じはありませんでした。

その間友達もたくさん紹介してくれたのですが、その後のパパの彼女2人どちらもここで私は知り合っているんですよね。

 

なんだか懐かしいな〜。いい思い出です。

しばらく、こんな自分の記憶の整理を綴ります。(続く)

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コメント

  1. ゆう より:

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    最近、ブログ読ませて頂くのが夜遅いことが多くて、起こしちゃうかな?と思って、コメントできずにいました。
    海外生活の思い出があるなんて、素敵すぎます!!
    外国の海を散歩なんて、素敵素敵素敵!!
    想像しただけで、キラキラ輝いてますね!
    死別してると、夫との思い出って、実際の知り合いには話しにくくないですか?私だけかな?
    周りも聞きにくそうな遠慮した感じで。
    でも、楽しいこともたくさんあって、思い出もたくさんあるんですよね。
    私の場合は、いい思い出まで、思い出すのが辛かったりしてしまうんですが、それって勿体ないですよね、、、
    あおいほしさんのご主人とのお話、読ませて頂くの楽しみにしてますね。
    友人から恋人になっていく過程、、、ドキドキ(^-^)
    お父様、お誕生日おめでとうございます。
    71歳なんですね。うちの父も71歳なんですよーっ!
    おどろきーっ!ってIKKOさんみたいになっちゃいました。
    うちの父は五月で72歳なので、学年は違いますかね?
    お父様、みんなと一緒にお誕生日できて、嬉しかったでしょうね。
    何もしなくても、あおいほしさんがいてくれただけで、きっと喜んでいたと思います。

  2. あおいほし より:

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    >ゆうさん
    こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    時間は気にせずで大丈夫ですよ。
    私の場合は海外生活と言っても、夫のところに転がり込んだだけですからね(^_^;)なんていうか、夫がいたから図々しく押しかけたって感じです。
    ゆうさん、旦那様のいい思い出話、話さないのは勿体無いかも。でも周りが特別扱いしてくれちゃうので、話しずらい!!っていうのもわかります。
    私の場合は、おかげさまで友達スタートで共通の仲間がいるので、思い出話ができる環境なんですね。私の知らない裏話を夫を亡くしてから知るなんて事も沢山ありました。あの世で再開したら、思いっきり話すつもりですよ。
    話せば話すほど、私の場合は楽になりました。もし、ゆうさんが話したくなったら、私でよければこっそり話してくださいね(笑)。
    お父様の年齢が同じなんて!奇遇すぎますね!
    確かにひと学年違うようですけど、これも夫が繋いだご縁かしら??
    ただの素人の思い出話ですが、気分のままに書きたいと思います。