夫が天に還った話
昨日、力あるヒーラさんにお願いして夫の魂が天に還りました。
約10年と8ヶ月、夫はいわゆる「成仏」してなかったということがわかりました。
苦しくて辛い、彼の死後の世界から、私は彼を開放することができました。
それもこれも、多くのご縁のおかげで、すぐにこの日を迎えられました。
感謝でいっぱいです。
私はこの日を境にとても心穏やかになりました。
死亡届
私の夫の死亡届の死因の欄は「死因不詳」です。
私は、この10年間色々な角度から、自分や夫のことを考え、夫がなぜ死んだのか自分の中で答えを探してきました。
自分に言い聞かせるという感じ。
それで自分を納得させながら、前に進んできました。
でもいつも夫のこととなると霧がかかっている感覚を持っていました。
スピリチュアルを信じるかどうか?
私は、夫が亡くなってスピリチュアルに出会うまで、かなり長い時間を要しています。
さまざまなヒーラーさんにお会いしましたが、信じるか信じないかは人それぞれだと思います。
その是非について議論することも必要ないと考えます。
ただ、私は、目に見えない世界があって、それを見える人がいると考える方が自然だというのが夫を亡くしてからの結論です。
スピリチュアルが好きでどっぷりハマっているわけでもありません。
ただ、そういう力を持っている人がいて不思議ではない。
そういう前提でスピリチュアルの先生に会いに行きました。
今までの夫とのヒーリング体験
今までいわゆる霊視ができる人に見てもらったり、自分で前世を見たときに数回、私は夫とアクセスしています。
彼はいつも私と距離をとっていて、言葉をかけるなら、「ごめん」の一点張り。
だから余計にもやもやしました。
でも、それしか言いようがないのかな?とも思っていました。
全ては繋がった
昨日の先生は全て見えていて、はっきりと彼の死がどうだったのかを教えてくださいました。
これは、私の中で納得いく言葉ばかりでした。
衝撃の事実もありましたが、私は、それに疑いを持つことなくスッと腹落ちしました。
この体験が不思議という感覚すら持ちませんでした。
そうだったんだね、もう楽になってね、そう素直に思えた日。
先生から、
と言ってくださいました。
本当にそう思えます。
私が妻でよかったね!
10年諦めずにきっと夫は私にこうして欲しいと訴えていたのかもしれないとすら思えます。
相変わらず、夫は私に「ごめん」と言っていました。
でも、その「ごめん」の言葉の意味が今は違って感じます。
もう、旦那さんに怒っちゃだめよ、と先生に言われた時に、心が軽くなりました。
なぜなら、夫の怒り、悲しみ、悔しさを全て先生がクリアにして下さったから。
だから、もう夫には感情というものがなくなりました。
夫を思い、昨日は久しぶりに泣きました。
でも、それと同時に私の心の霧が晴れました。
仏壇に手を合わす私なりの意味
Photo by Filipe Almeida on Unsplash
なんというか、今まで仏壇に手を合わせていたことや、花を手向けていたことがなぜだったのかもわかりました。
これは私が夫に対してのもやもやした不安があったからなのかなと思います。
夫の魂が上に上がったことで、安堵感に溢れ、手を合わせる意味も変わりました。
夫は仏になったわけでもないし、不安などのネガティブな感情もクリアにしてもらいました。
だから、仏壇も必要ないし、その行為すら必要ない、そんなフラットな感覚です。
本当の意味で、私一人の人生が始まるそんな予感がしています。
やっぱり夫には感謝でいっぱいです。
ありがとう。
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