今回一緒にお仕事をしたAさんは、2年前に東京から移住されています。
東京で一緒に仕事をしたり、私の仕事に参加してくれたりして、ご縁を深めて行った方。
移住した時から、プライベートで絶対会いに行くと言っていて、今回やっと念願叶うことになりました。
生きる場所を変えてみる
移住をしたことで、彼女はものすごく強くなり、生き生きしています。
何が楽になったかと聞くと、たくさんの出会いの中で「生き方は一つではない」と心の底から思っているということでした。
それを誰かに言われることもなく、いろいろな生き方をしている人が今を大切にしながら生きていく環境にいる。
そしてこれで良いんだと自分自身が納得しているということです。
不安は完全に無くならない
それでも不安はあると言っていて、それは無くならないものだ、あっても良いものだとも言っていました。
例えば今の不安が解消したら動き出そうと考えていたとしても、その不安が完全に消えることなんて無いのです。
そもそも不安というものはいつも何かしらの形で持ち合わせているものだから、それごと自分を受け入れる。
不安を持ちながら生きることこそが、人生であり、人である。
だから、不安であっても何かしらの行動を起こすことが大切。
それが不安を軽くする、もしくは不安の形を変える一番手っ取り早い方法なのかもしれません。
その行動を起こしたことで、不安だったものが不安でなくなったら、一つ自分が強くなったり自分に自信が持てるのです。
そのやり方や生き方の答えなんてなくて、自分しかわからないことなんですよね。
彼女は移住という道を選んで、でも私はそうでなはない道で、それが違っていいということ。
離別でも、死別でもここは共通することなのかなと思いました。
死別であっても、これからの生き方は自分でも選んでいけます。
何を一番大切にしたいのか?それを自分が大切にすることができれば、人の生き方は気にならなくなっていき、少しずつ肩肘張らずに生きていくことができます。
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