前を向いて生きていける理由

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

お墓参り終えてきました。

夫の墓地は山の上にあって、いつ行っても人と会わない。

少し寂しい場所なんですよね。

今日も夫の墓地の区域にはだれもいなくて、いないからか、自然と声を出していろいろはなしをしきました。

周りにひとがいたら、ただの怪しい人間ですが、だまっているのもなんなので普通に話しました。

返事はないんですけどね、なんだかすっきりしました。

そして、やっぱり夫にはいろいろ、亡くなった後でも感謝することが多いなぁと思ったりします。

何事もないこと、例えば子供が普通に学校にいくだとか、そういうことすら、私がひとり親としてやっていくうえで本当にありがたい。

父のことも話をして、私は今どういう気持ちで、父に対してどんな気持ち持っているかも声に出すことではっきりしたようにも思えます。

誰かが来てくれたようで、たばこがおいてありました。

誰が何と言おうと、タバコはやめなかったな。そんなことを思い出します。

いつも禁煙しよかな、なんて思っててもおっとにもらっては一緒に吸っていたことも思い出しました。

だからね、私もそうですが、夫は本当に私のことが好きでした。

そういうことも、一人でお参りすると思い出すんですよね。

だから、やっぱり夫はきっと私たちのことを守ってくれている。

見守ってくれているからきっと大丈夫って思うんです。

いやなことって記憶から薄れます。

夫とのこともいい思い出ばかりよみがえり、思い出は美しくなっていくばかり。

でも、それでいいじゃないですか。

だから私はこうして前を向いて生きていけるのかもしれません。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント