好きなままお別れ(死別)すること

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<この記事を書いた人>

毎日秋晴れが続く東京です。

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お天気だから、切ない

なんだか、空を見上げると切ないですね。
天気が良すぎて清々しいと、時に切なくなるこの気持ちはなんだろう?

今日も天気いいね~なんて、たわいのないことを言える相手がいない、この切なさなのかもしれません。

好きなまま別れるのと、嫌いになって別れるのって違うのだろうと思います。

私の近しい離婚した人(男性)で、元嫁の話になると、怒りや恨みの感情が沸き上がるので、怖くて少しも話ができません。
そういう感情を持ち続けるのも、大変だなと。
ただ、そこに触らなければ気持ちの切り替えはでき、前向きに生きられるのかもしれませんね。

私は、夫に対して当時、怒りの感情はありましたが(恨みはない)、それは時とともに解消していきました。
どうにもならない怒りとは、生活がうまくまわらないときにその感情が爆発していたように思います。

それは悲しさなのかただの不便なのか?

でも、私はなにもないところから、ふんばって生活を立て直しました。
生活が回るようになって、ひとりでやれることが増えて、ある意味「不便」が減ることで、その怒りが発動することが減りました。

子供も成長し、親である夫婦二人でやらなきゃいけないと思い込んでいたことも、子供たちができるようになったり、子供たちが率先して決めたり、なんというか私も子供たちも自分たちでやることが当たり前になることで、「夫(パパ)がいないのは何で?」とすら考える前に自動操縦化して生活ができてしまう。

だから、夫に対していてくれたらよかったのに、と思う瞬間があるけれど、わなわなと怒る感情が湧き出るという感じでもないのです。

ただ、たまにちょっとうれしい時に幸せを分かち合うことができなかったり、子供たちがどんどん手を離れ、楽しみを見つけて、自分も見つけて、家族で見つけて、では、夫婦では?というとそれがないとふとした時に思うのです。
絶対楽しく過ごせたという、なんだか知らない確固たる自信が切なくさせるのかな。

でも、彼を思うときに、怒りや恨みでわなわなするのではなく、ちょっと温かくちょっと切ないような、この感覚でいられるのは夫にとっても、もしかしたら私にとっても幸せなことと言えるかもしれません。

少し強がっているのかな(笑)。

どんな感情でも持ち続けるのは、本当に疲れるのではないかなと思います。

自分や子供の成長とともに、感情を柔軟に成長、つまりは変化をさせるということで、少し楽になれるのかもしれませんね。

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