愛することは許すこと

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瀬戸内寂聴さんありがとう

今年瀬戸内寂聴先生がお亡くなりになりましたね。
夫が亡くなった時、たくさん本を読ませていただき、本当に私の辛い時期を支えてくださりました。
今朝「愛することは許すこと」とう先生の言葉に救われた方の動画を目にしました。
これが先生のおっしゃる愛の真理だと仮定して、自分の旦那様に対する気持ちを振り返ってみると良いかもしれません。
若くして亡くなった夫に対して許せていますか?
もしくはそんな環境の自分を許していますか?
大切な家族の一員でもある夫が亡くなったら、生活は全く違ったものになるし、亡くなり方にもよるかもしれませんが、怒りが湧いてきたり、許せないと思うこともあるでしょう。
怒りはあって当然の感情です。
予測していなかった人生を受け入れるために、抵抗しながら徐々に受けれることなので、まずあって良い感情。

本当に愛しているのか?

でもそれをずっとずっと引きずるようなら、それは愛していなかったと言うことなのかもしれません。
だから、愛していなかった人に対していつまでも思いを抱えるのはなんだか勿体無い。
簡単にはいかないですが、ここは愛していなかった人に人生を持っていかれる必要はないのかなと。
愛していなかったと受け入れて、その時間を愛すべき自分のために使ってください。
自分を許せないと言う方。
そこは自分を見捨てることはしないでほしい。
許せないと思う自分を許すこと。
自分の味方は自分なのだから、ここは許してあげましょうよ。
本当に自分はその時の精一杯で生きているのだから。
「愛することは許すこと」だとするのならば、許すことができそうでしょうか?
もし、まだ夫や自分のことを許せずにいるのなら、一旦この言葉に向き合ってみてください。

今更ですが、先生の御冥福をお祈りいたします。

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