死別を体系的に考えてみると楽になる

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<この記事を書いた人>

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学ぶことで、楽になることがある

さまざまな団体が「グリーフケア」をしています。

喪失体験をした人同士て集ってお話しする場もあるでしょう。

そして、支援者として学ぶ場もあります。

私は、どちらも経験しています。

どちらの立場でもあるから、どちらもとてもためになりました。

私のクライアントさんも日本グリーフケア協会の講座を受講されました。

(私も受講しています。)

その時に、こういう言葉がけはやめましょうという内容があります。

私は全部言われたなぁ

って、笑いながらおっしゃっていました。

私も、この講座はずっと頷きながら受講したことを覚えています。

それくらい私たちにとっては傷つく言葉も、経験していない人にとっては意識すらしない言葉で、良かれと思って掛けている言葉がたくさんある。

だから、あなたは心ない言葉で傷ついているかもしれないけれど、周りはそれほどは思ってもいないということ。

傷ついた事実は変わらないけれど、傷つき過ぎないで欲しいです。

それくらい、経験したかしないかでは、意識が違います。

その人たちを許しなさいとかそういうことではなくて、本当にわからないんだということをわかるだけでも、自分の気持ちの変化が得られるでしょう。

この講座が体系的に出来上がっているということは、それくらい死別者にとっての「あるある」があり、多くの死別経験者が似たように感じているということです。

自分だけが変わってしまって、一人傷ついているということではないと気がつくでしょう。

あなただけではありません

そして、立ち直っていくプロセスというのもあります。

自分が今怒っていたり、受け入れられなかったり、悲しく思ったり、寂しく思ったり、はたまた受け入れられている自分を感じたり。

これは、あって良い感情で、段階の中のどの位置にいるかということが分かれば、今は自分はどのあたりで、次にどんなことが待っているかという大まかな予測がついてきます。

そうすることで、過剰に落ち込んだり、不安に思うことも薄れます。

知識があれば、あなたの不安や、ネガティブな感情も、あって良いということに気がつくでしょう。

講座はいつでも受けれるわけではありませんが、ご興味があれば是非受講も考えてみてください(回し者ではありません・笑)。

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