心を安定するために。

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<この記事を書いた人>

定期的に食べないとダメなゴーヤチャンプル。

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生活のリズムって大切。

子供たちの学校での給食が始まり、一気に元の生活に戻ったような感覚です。

やっぱり生活のリズムって大切。

とはいうものの、毎朝息子の制服のネクタイがうまく結べずにバタバタしています。

でも、何故だか忘れましたが、私は夫にネクタイの結び方を教えてもらっているのです。

それはいつだか全く覚えていないのですが、

俺はネクタイをこうやって結ぶんだよ

とくるくるとネクタイを結んでいた夫を覚えているんですよね。

不思議。

その記憶を頼りに、少し不格好ながらも二人でネクタイに一喜一憂しながら朝をバタバタと過ごしています。

これがいつしか私の手を借りることなく、ネクタイをスマートに結べる日が来るのでしょうね。

安定したリズムを取り戻す

死別直後、私は、毎朝どこかしらの役所に出かけ、訳のわからないまま手続きをして、なんでこんなことをしなければならないんだと打ちひしがれながら夜を迎え眠りについていました。

まだ体力だけはある時期ですから、それと同時に同情をたっぷりと求めるような履歴書を書き、会社に送りまくりっては玉砕していた頃。

役所関係が終わると当時に、精神的に疲れ果て私は一気に引きこもり生活に入ります。

朝だが夜だかわからない生活の始まりです。

それが保育園が決まり、職業訓練が決まり、仕事が決まり・・・

とにかくどこかに定期的に嫌でも通う日々が始まります。

最初は人とも関わりたくないから、しんどくて仕方なかった。

でも、嫌でも決まった時間に決まった場所に行く。

いつしか毎日はルーティン化していきました。

それにより、ある程度心は安定し、ある意味「社会でなんとかやっていける」という自信につながりました。

油断していると泣いちゃうけど

最初はね、何時に電車に乗るんだっけ?次はどの電車に乗り換えるんだっけ?なんて頭はフル稼働です。

でも慣れてくれば心に余裕も生まれます。

その当時スマホを持っていなかったので、生きること、死ぬこと、魂のことなどの類の本を読みあさっていました。

当時、情報を詰め込む時期だったのだろうと今は思えます。

情報を入れ込むことと同時に、何かを出さなければバランスが取れない。

だから、家に帰っては泣き、そこまでもたない時は電車の中でよく泣いていました。

首都圏に住んでいますから、きっと人も周りにたくさんいたんだろうな。

でも私はその当時「ひっそり泣く」プロだったと思います。

朝は元気に情報を詰め込み、疲れ果てた帰りには、ボーッとし、時にひっそりと泣く。

もしくは帰ってから家で大泣きしたり、子供たちと川の字になって寝かしつけながらひっそりと泣いていた様に思います。

でも、それでも朝は決まった時間に起き、子供たちを朝一番で保育園に届け、決まった場所へ行く。

このルーティンが本当によかった。

最近何かの動画でも毎日同じことをすると心が安定するというのを見ました。

その時はそれが良いかどうかなんて分からないままやっていたけれど、心の安定する習慣を取り入れていたんだなぁと思います。

もし、あまりにも悩んでいる人は、悩む「隙」があるのかもしれませんね。

心が疲れている時に頑張りすぎるのも、後でドーンと落ちてしまいます。

そこは自分の無理ない範囲で、少し何か良い習慣を取り入れてみると毎日の生活に安心感が出てくるかもしれません。

 

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