一人で頑張るは美徳なのか?

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

母がパン屋さんで食パンの耳をもらってきて、それをかりんとうにしてくれました。私の育った味。お袋の味ってやつです。

スポンサーリンク

一人だけで頑張るを手放す

個別相談してください!え?今日?

なんて言うことは、たまにある訳で(笑)、タイミングが合うと言うのは、導きがあるからですね。

今回お申し込みをしてくださったSさん。

実はオンラインお茶会の時も当日申し込みをされた方。

それを思い出して、思わず微笑んでしまいました。

6月のお茶会に参加されて以来の再会です。

こう言う再会ってすごく嬉しいですよね。

時は確実に進んでいるから、変化をお互いに確認できます。

悩んでいたとしても、以前とは違う悩みを抱えていたりすれば、「前進」していると言う証拠です。

Sさんは事実を切り分けて、客観的にご自身の「これから」を考えられていました。

もちろん同時並行で、お気持ちのアップダウンはある(死別半年にも満たない方です)。

それはそれで、でも自分のこれからのことをどうしようか思い巡らしている。

しかも「人に頼らず自分一人で何とかしよう」と言うしっかり者気質をそもそもお持ちの方。

そう言う方はきっと今まで、それなりに一人でやって来れちゃった方。

それは素晴らしいことであると当時に、実は切り捨てなければしんどくなる感覚です。

特にSさんはまだお子さんが4歳になったばかりと小さく、それを親子二人でやり切ろうと言うのは無理があるのです。

私の息子の主治医は大学病院の小児科の部長先生で、死別シングルファーザーです。

私の身の上をお話して、結構心に残る言葉をくれる素敵な先生。

僕はね、周りに頭を下げまくりましたよ

と言われたことが忘れられません。

こんなに偉い先生でもプライドをかなぐり捨てて、生きて来られたんだなぁ。

それなら私なんてへっちゃらにできる

と思ったものです。

一人で頑張るを手放すと、とても生きやすい。

民官のサービスを下調べしておくとか、親兄弟に甘えられる部分はないのか?義理家族は?

とにかく洗い出しておくと安心です。

使う使わないはその時に考えればいい。

そうやって、自分をがんじがらめにする考え方を手放していきましょう。

感想をいただきました!

今日は急なお願いにもかかわらず、丁寧にお話を聞いてくださり、ありがとうございました。

率直な感想は楽しかった!です。
そして話すことで心の整理ができて少し元気になりました。
死別というのはやはり重くて、なかなかまわりの人に話しにくかったり、話しても相手が困っているなというのが分かってしまったり…。

真弓さんとは一度お茶会でリモートでお話しただけですが、毎日ブログを読ませていただいているのもあり、もっと前からの知り合いのように素直な自分で話せたような気がします。

私の話を聞いて、頑張りすぎているので頼れるところは人に頼っていいんだよ、と言われて
パパがいなくなっちゃったんだから、私が頑張らなきゃ!と気負いすぎていたようにも思います。

母に心配をかけていると話したところで涙が出てしまいましたが、真弓さんにそこを指摘してもらったことで、そうか、私は母に心配をかけたくなくて「大丈夫!」と強がっていたのかも、と気づきました。

心配してくれているからこそ、甘えられるところは甘えてちゃんと感謝を伝えられるようにしようと思いました。

そして、ダンナさんのこと。
忘れる必要もないし、忘れられなくて当然な大切な存在なんだと言ってもらえて、忘れなくていいんだな、と思いました。

辛い別れではあるけれどダンナさんと結婚したから今の私があるわけで。息子もいるわけで。
ダンナさんはいなくなってしまったけれど、
これからの人生を無理せず、楽しく生きていけるように落ち込む日もまだまだあるとは思いますが、自分にご褒美をあげながら楽しめることは楽しんで進んでいきたいと思います!

辛くなったらまた相談してしまうかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
私より前に辛い死別を経験して、それでも
前向きに生きていらっしゃる真弓さんは私の
目標です!

前向きに生きると思えばそうなってゆくから、大丈夫です!

ありがとうございました!

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント