8年前に死別シングルマザーになりました。

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

目ざとい私は、事務所におやつがあるとすぐにレーダーが察知します。今日は高級ポテチ発見!朝ごはん食べてこなくて良かった…。

スポンサーリンク

私が死別したのは8年前。

8年前って今とSNS環境は全く違っていました。

そもそも夫はスマホを使った事無く、この世を去りました。

同じ死別シングルマザーを探すことなんて本当に難しかった。

あったとしても、もっと悲しみを深くさせるような場所しか私は見つけられませんでした。

私はネットの世界で、仲間を見つける事はスッパリ諦めました(リアルでは数人と出会えています)。

今回個別相談をお申し込みして下さったHさん。

なんのご縁か、死別歴が同じ8年。

仲間を探しては、何か自分の求めているものとは違う、そんな同じ時代を過ごしてきた方でした。

そう言う肩透かしを喰らいまくった気持ちのまま生きていくのは、結構しんどいですよね。

だから彼女は、私が産業カウンセラーの勉強をするように、グリーフケアを大学の通信で受けられたり、藁をもすがる気持ちで突き進まれて来た方。

そして、お子さんが小学校に入って、いよいよご両親の元からひとり立ちしようかなと言うタイミングで、私とのセッション。

これってどう言う意味があるのでしょう?

それを考えると、私はワクワクします。

八年間、それって並大抵の八年間ではないです。

それを彼女を労う言葉を自分で聞くことで、共感が深まった感覚すらありました。

そんな時間を過ごせたことに感謝です。

ご感想をいただきました。

 

先日は個別相談、貴重な時間を頂き有難うございました。

話したあと、すごく心地よい倦怠感に襲われ、長い間眠りこけてしまいました。

その後はとってもすっきりした気持ちになれました。

ずっと一人でモヤモヤしていた気持ちを、死別のシングルマザーの方とお会いできたことで消化できたように思います。

今まで、分かち合いの会に行ったこともあります。

しかし、同じような方にお会いしたことはありませんでした。

三人兄弟のおひとり、お子様を亡くされたかたがいらっしゃったのですがお話を聞くと色々と辛い時旦那様に支えられてきた、と言われていて、もちろん、比較をしてはいけないのですが、なんだかまた、孤独を感じてしまったりしていました。

自分の悲しみと他人の悲しみをは同じではない、頭ではわかっていましたが、同じように子どもを持ちながら20代、30代、40代で配偶者を亡くされた方の気持ちを聞いてみたかったです。

記念日や卒園式、入学式が辛かったり、シングルマザーとひとくくりにされますが死別は、離婚のシングルマザーの方とは全く違うという気持ちを共感してもらえたことが嬉しかったです。

 

どうやって一人でここまで来たのか、

どういう思いで子育てをしているのか、

とても参考になりました。

亡くなった人はもう戻ってこない、前を向いて頑張らないといけない、と思いずっと頑張ってきたのですが、時々ふと全てを投げ出して消えてしまいたい衝動に駆られることもありました。

今回、お話が出来たことで一人じゃないのだと、思えただけでもうれしかったです。

ありがとうございました。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント

  1. h4r1k6m2n2k4 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    コロナでなければ
    私も今年から死別
    仲間を探して会って
    グリーフケアしたかったです。
    死別から8年目。
    それまではたった1人で
    必死で仕事をして稼いで
    子育てして。
    そういうことを後回しにしてき
    ました。
    今は体調も悪く
    すべてに疲れました。
    来月で仕事を退職して
    やっと実家に帰ります。
    あとひと月頑張ります。

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >h4r1k6m2n2k4さん
    お仕事に子育てにお疲れ様です。
    来月でお仕事を退職され、実家に帰られるのですね。
    ご実家でゆっくりできますように。
    私は、死別して、5年でブログをはじめました。
    コミュニティを作りはじめたのは8年目の今年の春です。
    グリーフケアを体験したのは最近です。
    その時々のタイミングもあるかと思います。
    したいと思っていらっしゃるのなら、きっとそのタイミングが来ると信じて
    もらえたら、きっとそのタイミングが来るんじゃないかなと思いますよ。
    もし、気が向いたら、私の開催するオンラインのお茶会なんかも利用していただけたらと思います。
    コメントありがとうございました。