もう、振り回されない。

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<この記事を書いた人>

はすこぶる食事を作る気力が失せます。そんな時は手軽に食べられるそうめんにします。ナスで作ったお汁で食べるのがうちの定番。少し多めの胡麻油で炒めれば、パワーが出ます。

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家電が壊れる!

ホームベーカリーや、ソファベッドなど、使っていたものが次々と壊れました。

それに対して、憤りもなく、悲しみもなく、

まぁそういう時期なのだろう

という気持ちになったのは、そもそも、もう手放したいなと思っていたからに他なりません。

ソファベットなんて、私は独身時代からずっと使っていて、かれこれ15年くらい使っていた代物です。

子供達にとって、ちょうどいい小さな二人がけソファ、いやいや3人で座っていたソファ、いや、パパも座ったか…そんな少し歴史のあるソファもそろそろサイズが合わなくなってきました。

それに伴って、ダイニングテーブルも変えてしまおうか、そんなことを考えると少しのワクワク。

夫と描いていた結婚生活には、子供達はこんなに大きくなるとは想定がなく、何かと生活のサイズ感が変わってきました。

子供達にはどんどん手がかからなくなり、その分お金がかかってきました。

そうやって、必要なもの、必要な時間、必要なお金、などなど、それに費やす意味が日々変化していきます。

「これが正しい」とか「こうあるべき」はある意味、本当に無意味で、その時々で変化していきます。

昨日正しいと思っていたことが、今日もう正しくないことになることだってある。

だから、「べき」からぜひ、あなたを解放させてあげてほしいなと思います。

という私は、とてもとても「正しさ」というものに囚われていたからだと思います(今もまだそういう癖がありますが)。

それって、案外自分の家族や、親の価値観をただ刷り込まれているだけだったりする。

夫を失って、同志として子供たちと生きると決めると、それこそ親子間で正しさが違うということに気がつきます。

時代も違うし、生活の利便性のベースだって違う。

だから、親から刷り込まれていた価値観なんて、もう私たちの時代、ひいては自分の子供たちの時代にそぐわなくて当然です。

だから、今きつかったり、しんどかったりするのは親の価値観、いやいやもしかしたら、その前の世代⁈昭和、大正?私なんて明治生まれの祖母だったから、明治?の価値観を刷り込まれて、今令和時代で苦しんでるの?

いや、しんどいわ。

私も子供も同士で、個々の人間。

つまり、私と親だって、兄弟だって、祖父母だって、個々の人間の集まりなんですよね。

その価値観を刷り込んできたのは、メディアだったりもして。

そうやって、「何となく素敵な人生」のイメージを私たちは知らず知らずに持たされているんです。

そこの不足感は実は、本当にただの見せかけなんじゃないでしょうか。

本当の本当の、ホンモノの自分が満たされるものって実は見えていないんじゃないかな。

きっと見せかけを満たしても、きっとまた同じことで苦しむから。

本当の自分が欲しいものは何ですか?

旦那さん、なんて言わないでくださいね(笑)。

自分の価値観、自分のアイデンティティとでも言うのでしょうか。

難しいコトバですね。

書いてる自分でもなんだかよくわからなくなってきました。

自分が一番欲しいのも、それはなんでしょう。

自分を満たすものはなんでしょう?

案外一番おざなりにされていたりします。

もっともっと自分を見て、自分に気がついて、とあなたは言ってるかもしれませんよ。

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