私の知っている夫は、本当に夫なのだろうか?

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<この記事を書いた人>

特大プリンを作りました。姪っ子たちもいるので、あっという間になくなっちゃいます。大家族は大変だ〜。

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私は、夫と長年の友達でした。

男女の友情はあると一時期本当に信じていました。

それくらい夫は私を大事に、片思いしていてくれたんですよね。

軽いノロケは置いておいて(笑)、とにかく私は夫とは大学の仲間でした。

だから、共通の友達が多かったんです。

その中に私とも夫とも、とても仲が良い友達います。

当時私は、その子に「夫のことが理解できない」と頻繁に電話をしていました。

なんで夫は死んでしまったんだろう?私ってなんなんだろう?みたいな話です。

彼女は彼女で、夫と妙にウマが合っていた(ここは恋愛感情ゼロです)。

そもそも信頼していますから、彼女には本当に事細かいことまで話をしていました。

ある日彼女は電話の先で、突然泣いたんですよね。

そうだったのか〜!って。

夫が降臨したのか??と思うくらい、不思議な感覚だったのを今でも覚えています。

それは彼女の生い立ちとか、彼女個人の葛藤や悩みが夫と重なり合って、彼女なりの夫への「理解」ができた、と。

その見解を私に解説してくれたんです。

それは私では考えつかない見方があり、妙に納得したのです。

そこから、夫への自分の理解が進んで、自分の納得できる「答え」みたいなものが導き出されたのです。

オープンに色々な友達に話してみる

私は、幸い(?)自分で辛い気持ちを抱えきれないキャパの小さいタイプ。

だから、結構オープンに色々な友達に話をしました。

そうすれば、私の知らない夫の顔が見えてくる。

違う角度で夫を理解することができるのです。

感情的にならず、一歩下がったような感覚で話を聴くことができれば、自分の心が軽くなります。

ちょっと視野を広げる。

そんな一面があったのか〜って、多くの気づきがあります。

なんとなく夫の死について「なんでだろう?」と、モヤモヤが晴れない人は、相手(夫)を理解すれば良い。

これはきっと、生きている人には自然とやっていることだと思います。

だから、生きているとか死んでしまったとか、あんまり線引きしなくて良いのではないでしょうか。

「死」を特別扱いするから、シンプルに行かない。

相手に聞けないなら、その人をよく知っている人に聞けば良いんですよ。

楽に生きるというのは、相手に誠実に興味、関心を寄せることです。

理解が進めば、自分なりの答えが出ます。

大丈夫、前に進めます。

 

 

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