父がくれた一番大事なもの

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<この記事を書いた人>

父に会いに行って言ったこと。

もしかして、早くも最大にして唯一の気持ちを言っちゃったのかも、と思っています。

父がくれたもの。

それは、やっぱりこの家族です。

私の家族は普段バラバラ。

好きなことを好き勝手にやっています。

でも、今回の父のことに関しても、私が夫を亡くした当初の時も、父が何度も倒れた時も、いざっていう時に強い家族なんだとつくづく思うのです。

一致団結して、さあどうするって、徹底的に話し合う。

そして、尊重もし合う家族なのです。

そもそも、そんなの家族だから当たり前だと思っていたのですが、意外とそうではないということに気がつきました。

親が入院したって、お金の相談を子ではなくその配偶者にしてくる、とかね、大事な時に大事な話ができない、という家族が身近にいます。

だから、家族って自分の家族しか知らないけれど、結婚したら他の家庭が知れて、びっくりするわけです。

あぁこんな家族もあるんだって。

だから、結婚ってそういう勉強をするには本当にもってこいな制度かもと思います。

入ってみないとわからない。

自分の常識は世間で非常識だったりするもの。

だから、自分の家族がこうでよかったと思えたら、それってとても幸せなことなのかもしれませんね。

私はこの家族でよかった、ありがとうと言いました。

そして、改めてお父さんに言いたいことを伝えると言ったけれど、それ以外に思いつかず、もう言ってしまったなぁと思いました。

言えてよかったんです。本当に。

家族でも腹を割って話せないという人もいるし、ひとそれぞれだなと思います。

でも、家族で言えないとなると、他で言えるのかって思うと、もしかしたら難しいのかもしれませんね。

私は、割と馬鹿正直で、心開いた人には自分のことを素直に話せるのです。

だから、助けてもらえました。

馬鹿正直に心を開いたので、本気で助けてくれた人がたくさんいました。

それは、最小単位の家族という社会の中で、それを実践できていたからだと思うんですよね。

 

だから、偏屈な父であったけど、こんな家族を私に与えてくれたこと、つくづく感謝です。

ありがとう、お父さん。

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