夫とのお喋り

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

仕事に行く予定でしたが、急遽来なくてもいいよと言われて予定がなくなりました。
子供と何処かに行こうかなと思ったりもしましたが、友達と先約あり。
いよいよ私といるより、友達と過ごす時間の方が楽しくなってきています。
私は振られてしまって、さあどうしよう、と思ったのですが、ここのところパパのお墓まいりは子供たちと行っていて、ワイワイしながら帰ってくる、っていうのが続いていたので、一人で行くことにしました。
生きの電車も乗り換えもスムーズ。
なんかパパが待っててくれていて、早くおいで!って言われてるようで嬉しかったですね。
地元で小ぶりの花束を買っていったのですが、誰かが来たばかりだったようで、お花が入っていました。
私の買ってきたお花は小ぶりだったので、ちょうどいいバランスで、お墓がとても華やかになりました。
誰がきたんでしょう?とてもありがたい。
いつものように雑巾を持っていって、お墓を綺麗に拭きました。
ゴシゴシ拭きながら、私は、周りに誰もいなかったので声に出して、パパに話しかけました(笑)。
行きしな、仕事の連絡がバンバン入ってきて、正直ちょっと疲れちゃって、そんな気持ちとか、子供たちのこととか、私の夢とか、お願いとか。。
周りに誰もいないからやりましたけど、完全に怪しい人ですよね。
でも、一方的であっても、パパが聴いてくれていると思うのでとても心地よかった。
生前、たくさん話をしていた頃が懐かしい。
夫は、友であり、家族であり、恋人であり、パパであり、私の夫だった。
そんな全てを網羅している人はもうこの人以外なくて、本当に好きだったなと思います。
でも、今の私の人生も好き。
みんなが私の周りで笑っていてくれるだけで幸せです。
私が自然に笑っているだけでも幸せ。
夫は素晴らしい人だったことは確か。
でも夫のことにに左右されない、私の人生が素晴らしいのも確かなんです。
夫は夫。
私は私。
そうやって、死別の後の人生を夫に依存ぜずに来られてことは私の誇り。
だから、今幸せだよ、と夫に伝えました。
夫からは返事はないけど、なんだか応援してくれているような気持ちになりました。
散々話を聞いてもらった後、これまたすんなりバスが来て夫から
さぁ下界で頑張っておいで
と言われたような気持ちになりました。(霊園は山の上の方です)
うん、頑張るね。
もっともっと、私の人生この人生で良かったと思えるように頑張るね。
もっともっと欲張っちゃうよ。
またくるね。

 

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント