元パリコレモデルの先生のウォーキングレッスンを受けてきました。
今は、障害者の方にも教えているそうです。
ファッションショーの様子も見せていただきました。
そのショーの様子を見たら、なんだか感動。
そもそも、障害者とか健常者とか関係なく、一生懸命作り上げたものを見ることってすごく感動します。
先生が障害者の方に教えたきっかけは、障害者と自分が似ていると思ったからだそうです。
先生は背が高いことでコンプレッスもあったそうです。それだけで、いじめられたりもあったとか。
だからこそ、先生は人の後ろは歩かないと決めたそう。
人と比べない、人の後ろを歩かない、そう決意されて海外で活躍された経緯をお話しされていました。
障害者だからということで色々と諦めることなく人と比べないで生きることを伝えているのかな、と思いました。
ウォーキングを練習して、人に魅せることまでできるんだと自分が身を持って知る感じること、それは素晴らしいですよね。
だって、実際ウォーキングを教えていただいて、思うようにはいかないですもの。全く!!
健常者だからできるとか、そういう話ではない。もう、これはそういうことではないのです。
でもね、胸を張って美しく歩けるようになったら、きっと自分に自信がついたり者の考え方が前向きになるんじゃないかなと感じました。
障害も一つの個性と考えるのならば、それは私に例えるなら「夫が亡くなったというハンデキャップ」を持った一つの個性とも捉えられると思うのです。
それを人と比べない。
人の前を歩き、同じような経験をした人や、同じではなくても今なんとなく辛いと感じている方に、振り向いて手を差し伸べる強さを持てるような自分になりたい。
先生は美しい。本当に美しかった。
それは立ち居振る舞いもさることながら、自分らしい生き方を選んで、その中で懸命に生きてきた中から発するものがあるからだと思いました。
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