背中を押す言葉
元気がないとき、わかってもらえる人に背中を押されて、生きる気持ちがジワリと湧いてきたり、ダメなように感じている自分をそもまま丸ごと受け入れてもらって、なんだか肩の力が抜けて、涙が出るような思いをしたことはありませんか?
また、同じ夫を亡くした人の言葉は、どんな言葉でもすっと入ってきたり。
熱く、力強い言葉を言う人は、きっと私が想像する以上に壮絶な人生を生きていて、辛い目にあっている。
だけれど、そんな自分ごと受け入れている大きな器を持っている人なのです。
だから、その人の言葉は心に届くし生きる勇気を与えてくれるもの。
あたかも、平然と生きている、特別強い人で、自分とは格が違うと思いがちですが、きっとそんなことはありません。
それを知っているから、人にも勇気をあたえられるのです。
だから苦労した私たちはすごいとかそう言うことではないし、できればこんな経験なんてしたくはなかった。
でも、確実に人の痛みをわかる、とても深みのある人生になっているのです。
あなたが言われて嬉しかった言葉を、どうか、あなたの目の前に心が折れそうになっている人がいたなら、あなたが声をかけてあげてください。
あなたは、どう行動したらいいのか、なんと声をかけたらいいのか、ご自身の経験を持ってしてわかっているのですから。
アンケート結果(順不同)
- もう少し 踏ん張ってね。
- 生きないかんよ!
- 「人生はプラスマイナスゼロ、これからはプラス」
- 「自分の事を大切にした半生を過ごしてほしい」
- 「人生の折り返し地点、あなたの人生はこれから」→恩師の先生から。
- 「心に残るいい文章やなぁ」→友人や知人の方々が、葬儀の挨拶状を読んで。
- 貴方の悲しみは貴方にしかわからない 焦らなくていい
- 「生きていくのがつらい、死んだ方がマシかも」と友達に言った時、「私も死にたいと思ったことはある。だからその気持ちを否定したりしない。そう言う気持ちを持っていてもいい。」と否定せずに受け止めてくれたことで、気持ちが少し楽になりました。
- 同じ立場の人に、わかるよ、私も同じやった。
- 泣くだけ泣いたら良い
- 法事をするかどうか悩む私に、私の思うようにすれば良いと言ってくれた人
- とにかく、死別経験ある人の言葉に救われました
- 何て声をかけていいか、わかりません。
- 「そんな自分を責めることないから。自分を大事に」→仕事を辞めて自暴自棄になっていたころに友人から。
- 「動けないのではなく、とどまることを選択できている」→役所の子育て相談カウンセラーの方から。
- 「どうにかして前に進もうとしているのはすごいこと。自分を誉めて」
- 「一歩は自分なりの一歩で」
- 「旦那さんのことで、きっととても傷ついているのに、それでもなお、ご自身のことを責めるのは、〇〇さん(私)の中の〇〇さん(私)が、きっともっともっと傷ついているんじゃないかしら」→ずっと自分を責めてきた私に、田中さんがかけてくださった言葉。
- 愛している人を亡くしたのだから、おかしくなるのが当たり前。どんな思いも間違いじゃない。正常なこと。
- 泣きたい時は我慢しないで泣きな。
- 悲しい時は泣いて良い。以上
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