全てがベストタイミング

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<この記事を書いた人>

昨日、小学校の時の友達とランチ会をしました。

私がご飯を作って、みんなは材料費を出すっていう感じで、そうするとお互い気が楽になるのです。

うちには夫がいないので集まりやすい。

やっぱり旦那様がいるとそこは大きく気持ちが違うもの。

ここ最近は、人が出入りするような家になりつつあります。夫は人と話すのは好きな人だったから、自然とそういう家になっていくのかな。私は、人見知りで真逆のタイプなんですが、夫の思いのしたかった人の集まる家になっていくのかもしれません。

話は戻って昨日の会。

地元組は私ともう一人、あとは隣町に一人と他県に一人に移った計4人で集まりました。

思い出話やら、近況の話をしていたら、他県に引っ越したこの携帯がなりました。

彼女のお母様が緊急搬送され、病院から電話が入ったのです。

 

そこから不思議なことの連続。

お母様が搬送された先がなぜかうちからほど近い病院だったのです。(彼女のお母様のお家は結構離れている。)

すぐに手術が必要で、同意書にサインがいるのですぐに来てくださいという内容。

彼女は動揺しながらもすぐに行きますと判断しました(当然ですが)。

隣町の友達がその日は車で来ていたので、すぐに駅まで送りました。(我が家は駅から遠い)

彼女はたまに旦那さんが送ってくれて、車がなしで来ることもあり。で、その日は少し早く帰るねと言っていたのですが、その帰宅時間の少し前に病院から連絡があったので、それもギリギリセーフ。

それと呼び出された友達には就学前のお子さんもいるのだけれど、うちで預かることにしました。

それがすごく助かったと言っていました。いろいろとね、すんなりいかないですもん、小さい子供がいると。

で、もう一人の子は地元だけあってどこにその病院があるかすぐわかった。

とにかくすぐに駅に出てタクシーで行くのがベストと判断したのです。

彼女は今回数年ぶりに参加。しかもそれが決まったのは数日前。

そんないろいろなタイミングが合わさり、彼女は病院に行き、お母様の手術の同意書に無事サインをし手術も無事に終わったのでした。

彼女は我が家に戻っきて(子供を預けていたのでね)ホッとしながら言うのでした。

まるで何かに導かれているみたい。

って。彼女の自宅からだったら到底間に合わなかったって。

全てが怖いくらいタイミングが良かったって。

それを聴いた時、そうだねって思いました。

その日、友達に夫のことをいろいろと話したんですよね。

7年目にしてね、いろいろ聞けなかったけど、なんてことで。

私は、その時にはっきり友達として信用できる彼女立ちだからこそ、言ったのです。

だから友達として変わってしまうならそれはそれで仕方ないな、ということで堂々と夫のことを話したのです。

なんかね、こういう不思議があるとね、パパ導いでくれたよねって自然に思えるのです。

私にとってこういうことって不思議じゃないんです。

友達のことをとてもとても大事にしていたパパ。

こうして私の友達も大事にしてくれて、いつかきっと彼女たちと今日の日のことを懐かしく話す時が来るような気がします。

それと、救急搬送されたので、待合室も救急で運ばれてくる人たちで騒然となっている現場だったのだそう。

私たちの日常は実は普通ではなくて、すごいこと。ミラクルなんだということを思い知らされたというのです。

何事もたく生きているって当たり前じゃない、って、すごく考えさせられたと言っていました。

私は、それを7年前にしっかりと身をもって経験しているけど、いくら伝えたとしても、自分のリアルな経験がないとなかなかその意味は伝わらないもの。

なんだか今日1日で友達とそれを共有できてよかったし、ここにきて何か一つ友達として何かが「育った」感覚が生まれた日になりました。

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