自分の感情に蓋をしている人へ。

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<この記事を書いた人>

長男からの小学校最後のメッセージ。シンプルだけど、伝わるなぁ。字までパパに似てきたな…。素直に嬉しい♪

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自分の気持ち、感情を言葉にすることはできていますか?

今落ち込んでいる「状態」である、あなたの気持ちは一体どういう感情ですか?

悲しい?

寂しい?

夫を愛おしく感じている?

自己嫌悪?

そういう自分の感じている「感情」って一体何か?

それを言葉にできる訓練をすると、自分の状態が見えてきます。

私はカウンセリングの勉強を始めた時、事実や起こった出来事ばかりを話してました。

〇〇ってことがありまして、本当にまいっちゃいましたよ・・・

って具合。

日常の会話でも、

〇〇って言われてさ〜本当にイラッとしちゃった

等、さらっと言ったりしませんか?

じゃあ、その感情って?

なんでこう思ったの?

そこを気にしてみる。

女性は感情の生き物。

だから、とっても感情豊かに感じているはずです。

その感情を探ってみてください。

日々の出来事に自分がどう感じているか?

それをジャッジすることは必要ありません。

出来事より、自分気持ちに寄り添ってもらったら、嬉しくないですか?

でも、自分がどう感じて、どういう気持ちになっているかわからないと寄り添うこともできません。

その感覚を自分で意識をしておくと、自分は今こう感じているんだなと味わうこともできます。

悲しさなら悲しさを味わう。

浸っていいじゃないですか。

自分の感情に素直にね。

その気持ちに蓋をしないで欲しいなと思います。

カウンセリングの先生から、大切な人が亡くなった直後は悲しいという感情が起こり、その次に寂しいと変化し、その後愛しいに変わっていくと言われまた。

今、夫がいないという事実の上で、あなたの感情はどこでしょうか?

会いたくて恋しいと感じたら(悲しいとか寂しいはあるとしても)「恋しい」まで進んだという証拠です。

その感情は行ったり来たりするけれど、でも0に戻るわけではなく、進んでいますから、感情をしっかりご自身でキャッチしてみてください。

ポジティブな感情も然り。

楽しい!嬉しい!とか、そういうところからでいいから、感情のキャッチです。

そういえばメンタリストDAIGOさんの動画で「自己肯定感をあげる」ポイントの一つに

定期的に自分の感情を8分間紙に書き出す

というのもを紹介していました。

8分間って結構長いですよ(笑)。

それほど感情と向き合うことは大切です。

私たちは人間だから、無感情になってしまうのは危険な様な気がします。

あまりにも衝撃的な「夫との死別」を経験しているので、感情を使い果たした様な気持ちになり、そしてその後も辛すぎると思いこみ、感情を持たない方が楽、と思っていた頃が私にはあります。

ご飯も味がしない、テレビはただの箱になり、作り笑顔はただ、子供に反応しているだけ…。

そんな日々も過ごしました。

長男の卒業を目前にし、様々な感情が渦巻いています。

とても良い意味でです。

感情を取り戻したから、この気持ちが生まれ、感情を気にかけているから、その気持ちは醸成されます。

そして、人生って素晴らしいと思える様になります。

感情を持つことは決して怖いことではないからね。

大丈夫、大丈夫。

日々自分の感情がアップダウンをしたとしても、大丈夫。

感情を吐き出すこと、自分や誰かに受け止めてもらうことで、そのアップダウンが穏やかな波になってゆきます。

溜めてしまうとマグマの様に吹き出しちゃうからね。

 

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