時間

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<この記事を書いた人>

今日、友達とお料理教室に行きました。

とにかく美味しいものが大好きなのでお料理の勉強はここのところ熱心にやっています。

今日はそんな美味しいお料理の話ではなくて、そこで初めて出会った方が旦那さんを亡くされた方だったのです。

私は思わず、私も夫を亡くしましたと彼女に打ち明けました。

彼女は4年目。私は7年目。

 

やっと落ち着いてきました、という彼女は、旦那さんと暮らしたところにいると苦しくてその街を離れ、この場所に心機一転暮らし始めたそうです。

私にはそこまでの勇気がなかったので、今でもパパと暮らした家に住んでいますが、それほど何か些細なことでも苦しくなります。

友達も、知り合いも、家族でさえ苦しい要因になることだってあります。

それまでの自分と決別して、第二の人生を歩みだす。そんな決断も時には必要なのかもしれません。

 

もう落ち着かれましたか?

と聞かれたので、私は去年七回忌を終えたので、やっぱりそういう区切りってありますね。だいぶ落ち着きました、と伝えました。

そして、何より、こうして大切な人を亡くしたから出会えて人たちが増えてくと、前向きに考えられますね。

とお伝えしました。

そして、やっぱり何よりも「時間」が私たちの心を癒してくれるねという結論になりました。

こればかりは、経験した人間にしかわからない感覚があります。

 

久しぶりにそういう経験をした人とお話をして、「通じ合った」感覚を持ててとても癒される自分がいました。

やはり本当の意味で「共感」される感覚はとてもほっとします。

何かのご縁で今日、この人に会ったんだなと思うと不思議な感覚。

 

そして、やっぱりいつまでも健康で美味しくご飯を食べたいと、亡き夫を若くして亡くした私は思うのです。

食事はその一番大基になるもの。

そんな大事なことを学ぶ場所で彼女と同じ時間を過ごして、時間について考えた日。

 

 

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