私は「エンプティチェア」というセラピーを得意としています。
椅子を並べて、亡き人とお話をする療法です。
私自身が最も救われた療法だから、師匠から学べた時に絶対に私は自分のものにしようとがんばりましたし、多くのクライアントさんにもトライしてもらっています。
イタコさんやヒーラーさんに頼るのでなく、ご自身の力で亡き人とお話をするのです。
とても素敵な療法ですので、ご興味がある方はお問い合わせください。
全てはベストタイミング
私のクライアントさんに、そのご提案をしていました。
彼女も「旦那様との対話」を大切にしたいので、日程は慎重に考えますとおっしゃっていました。
ところが、予定していた日程でお子さんの体調不良になり、延期になりました。
そして、次に彼女が指定してきた日が、彼女の誕生日でした。
しかも、前日はお子さんの体調不良もあり、保育園からの呼び出しもあったとか。
でもちゃんとやるべき日に全ては整うものなのです。
なんて素敵な旦那様の采配!
私はそれだけでジーンときていました。
愛されていた記憶
無事に彼女は誕生日に久しぶりの旦那様との再会をされて、お話をされました。
私はその場に立ち合わせていただいたことを心から感謝します。
死別を経験すると、自分の無念や憤りで気持ちがいっぱいになります。
でも、それは自分だけではなく、亡くなった相手もそうなのです。
それを理解できたり、自分が愛されていたことを改めて実感できたり、そんな時間を過ごすことができます。
現実的に目の前にすることができないけれど、でも、自分が愛されていたということを思い出すことができれば、自分の中心にしっかりと根付くのです。
そこから、自分を取り戻していき、幸せな人生を構築していくのだから。
死別をすると、それを見失います。
自分は何やってもダメだなんて思う必要はありません。
現に彼女もその囚われがあったのですが、それが少し外れたようでした。
こんなに素敵な旦那様からのプレゼントがあるのだから、それはただの自分の思い込みなのです。
旦那様からお祝いしてもらいました。
旦那様もお祝いしたくて仕方ないよね。そう思うと、私も泣けました。
愛されていた記憶を忘れないでくださいね。
お誕生日おめでとうございます。
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