死別歴丸10年。何も無かった私が伝えたい事。

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死別10年

丸10年、本当に経っちゃったなぁ。
今日が本当の命日です。
正直、うちの場合推定時刻なので、本当に今日かどうかなんてわかりません。
だから、日にち自体も、本来はどうでもいいのかもしれませんね。
これを読んでくださってる死別の方は、死別歴何年でしょうか?
まだまだ死別したてで、先が見えないような感覚をお持ちの人もいるかもしれません。
私が今お伝えするならば、10年経って変わらないことはひとつもないという事です。
鮮明な記憶はやっぱり部分的にもなるし、激しかった感情、また逆に何も感じない、あの恐ろしいくらい無感覚な感情も、緩やかに変化して、さざ波のようになるのです。
うまくいかないと何もかも死別に結びつけていましたが、そうではなく、区別もできるようになりました。
彼を許しているし、彼を理解しているという自負もあります。
正直、真面目に、持ち前の粘り強さで自分に向き合ってきたから、今があるとも思います。

努力はしました

根底にある気持ちは、悲しいまま人生過ごしたく無いという想い。
それくらい辛かったという事です。
この辛さからどうにか抜け出したい、どうにか解放されたい、ただその思いで必死だったんだなぁ。
とてもじゃ無いけど、前向きに頑張ったとは言えないですね(苦笑)。
スタートの気持ちはどうであれ、欲しいゴールには向かっているから、問題なしと開き直っています。
そこに向かおうと思えば、その道が開けるから。

 

 

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コメント

  1. ともる より:

    SECRET: 0
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    はじめましてこんにちは。
    私はもう少しで5年です。ちょうど半分ですね。
    いつも発信ありがとうございます。

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ともるさん
    初めまして!
    コメントありがとうございます。
    もう少しで5年ですか。
    5年きっと、とても頑張って来られたことでしょう!
    こちらこそいつも読んでくださってありがとうございます。