たまには大人の時間を

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<この記事を書いた人>

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お子さんが小さくて旦那様と他界された方

子供にまだまだ手がかかる間の、一人での子育ては大変ですよね。

お子さんのパパの死の受け止め方もそれぞれ。

いずれにせよ、子供を一人で育てることに対して、一人一人の課題というものが出てくることでしょう。

私の場合、子供たちがいなかったら、ここまで踏ん張ることもできなかっただろうから、子供がいることにとても感謝しています。

ただ、死別当初、他のママ友さんが眩しすぎて近づけず、慣れない生活で会社と家の往復で、帰宅すると子供のお世話をして疲れ果てて寝落ちなんて言う日々が通常でした。

夫がいないから、余計に普通の大人と会話をしたいなぁと涙した日も少なくありません。

ただ私の場合、母と二人三脚で子育てをしていまたから、それなりに大人と会話をできる環境ではありました。

でも、家族ですからね、それだけではどうも満たされませんでした。

死別後4年目からの広がり

私は、産業カウンセラーの勉強を始めた事で、大人との関わりがぐっと増えました。

その流れで、カウンセリングとも出会い、定期的に大人の言葉で話をすることが増えました。

それに付随して、職場での人との関わりも楽になり、友達やママ友もフラットに付き合える様になって行きました。

それが大体死別後4年です。

最初は自分を開示するのに苦労しました。

自分の話をするのが本当に辛かったです。

でも、自分が開示することで、相手も開示してくれて、自分以外にも人生色々あるということを身に染みてわかったという経験をしました。

その辺りから自分を分かってもらおうという気持ちは薄れ、相手の生き方や人生観に興味を持ち始めたことで、とても楽になったのです。

私はカウンセラー仲間と個別にランチに行ったり、職場の人や友人との時間を作る様になりました。

大人時間を産み出そう

そうやって大人の方と、死別云々ではない時間を過ごすことは大切だと思います。

子供と離れる時間に罪悪感を持たないで、大人時間「も」楽しめる様になると良いですね。

私の場合は、親に子供を預けることもしましたし、仕事の合間のランチタイムを利用して友人と過ごしたりもしました。

ファミサポの様な子供を預けるサービスもあるかと思います。

時間を作ろうと思えばできるもの。

敢えて子供を一時的に預けて、男女問わず素敵な人たちと大人時間を作ることをお勧めします。

そうするとなんとなく心のバランスが取れてくる様な感じがします。

子供の手が離れつつある今、大人時間を楽しく過ごす自分を標準にしておくと、戸惑うこともありませんし、子供をいい意味で手放すことができます。

 

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