初めてお金を出してカウンセリングを受けました~カウンセリングの話3

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

カウンセリングの授業が進むにつれて心が軽くなるのを確実に感じ始めた私ですが、夫のことを話すことは全くできませんでした。

そこで、カウンセリングの勉強を深める一環として、少しお安く本物のカウンセラーのカウンセリング体験ができるというチャンスが舞い込みます。

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プロによるカウンセリング初体験

初めてのプロのカウンセラーによるカウンセリング。

私は迷わず申し込みました。

やっとカウンセリングができると思うと安堵のような嬉しさがこみ上げてきました。

初日

閉ざされた部屋は本当に安心感がありました。

入ると私より若いとてもきれいな先生でした。

そこで、堰を切ったように私は夫のことを初めて語るという体験をしました。

とにかく傾聴をしてもらい、夫のことをなきじゃくりながら話をしたことを覚えています。

ずっと何年もため込んできた想い。

身体の中に感情というのはたまるものです。

私の言葉を黙って聞いてくれることが、とにかく安心でき、私は60分話続けたことを覚えています。

涙とともに発した言葉は、解放され、心が本当に軽くなったのを覚えています。

受けてよかった。

私は、次の予約を入れました.

2回目

前回ほど泣かないまでも、私はまだまだ心の中にため込んでいた夫とのエピソードを語りました。

どんなに苦しかったのか、どんなに辛かったのか、自分の自責の念もたくさん語りました。

安心して話せるなと思ったときに、そのカウンセラーが言った言葉は

「あなたの経験は私にとって衝撃でした」です。

私は、この言葉を聞いて、この人にはわかってもらえないと思い、なんだか怒りすら湧くような感情を持ったのです。

何の苦労もしてきてない人に私の人生を理解することはできない、と思って、一気に感情がしらけてしまいました。

あなたに衝撃を与えるために語ったわけではない、そんな卑屈な気持ちが沸き上がったのです。私のカウンセリング体験はここであっけなく終わりを迎えしまうのでした。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

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