PTSDの発症〜死別シングルマザーとして生きていくブログ13

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

私は方向性を切り替えたタイミングで、母が気分を変えようと箱根旅行に招待をしてくれました。

気分を変えるはずが…私は、あることでPTSDが発症します。

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PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)の発症

1月の寒い中。

母から、夫と最初で最後の家族旅行をした箱根に行こうと誘われました。

気分も変えたかったし、子供たち私が連れて出かける気力も起きず、家か保育園の往復の毎日。

母からの誘いを受け入れ、一緒にいくことにしました。


箱根登山鉄道で、なぜか子供とは別に、私だけ、ポツンと空いた席に一人座りました。

薄暗い曇り空の景色をぼんやり見ていました。

川に出て鉄橋を渡る時、私は急に苦しくなり涙が止まらなくなりました。

夫が川で亡くなったから他なりません。

いわゆるP T S Dの始まりです。

夫が見た光景を知らないのに、私がそれとリンクしてしまうような感覚。

とにかく、涙が止まらない。息ができないくらい苦しい。罪悪感。

 

おそらくその席しか空いていなかったと言うことは、周りに知らない人が座っていて、満席状態だったと思います。

でも私は、そんなことは全く覚えていません。

ただ、一人窓際に座って苦しくて泣いたことだけ覚えています。

 

みんな、箱根の温泉を楽しみにしている空気感の中、私だけが異世界にいました。

 

私だけがモノトーン、白黒の世界、そんな感じです。

 

誰が(と)居ようと、どこであろうと、私は、この後しばらく鉄橋で川を渡る時にこの症状に見舞われるようになりました。

 

川と鉄橋が怖い。

 

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