引きこもり生活脱却!

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<この記事を書いた人>

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私が、引きこもり生活を抜け出せたのはいつだろう?

そんなことを考えていました。

私は、夫を無くし手続き関係を終えた後、完全に機能しなくなり、引きこもり生活に入りました。

何をしていたかは、全く覚えていません。

しばらくは、母が自宅に通っていましたが、いつからか、実家に転がり込み、さらに何もしない生活をしていました。

ここで、何度か書いていますが、私はパズルにハマり、それを一人子供をほったらかして黙々とやっていました。

完全に現実逃避。

私は、その無心感がとても心地よかったのを覚えています。

3ヶ月ほど経った頃、母から箱根の温泉に行こうと提案があり、少しいいホテルに宿泊しました。

行きしな、一人箱根登山鉄道でシクシク泣きました。

その日の箱根は大雪でした。

よくよく考えてみると、その雪の中、大はしゃぎで遊びまくっていた子供たちを見ていて、「このままじゃいけない」とどこかで思ったのかもしれません。

ありがたかったこと。

それは両親は、こんなダメな私を一切咎めず、ただ一緒に生活をしてくれたことだと思います。

だから、心配ではあったと思いますが、焦らせることなく信じて待ってもらえたことは、今となってはとてもありがたいなと思います。

なので私ははっきりコレ!と明確なものはないけれど、自分の決断で、引きこもり生活から脱却しました。

これは、自分で決める人生のスタートだったのかもしれません。

私のように引きこもることもなく、お仕事があって行かねばならない方もいらっしゃるかと思います。
私のように、動けなくなる方もあるでしょう。
どちらが正しいということはないでしょう。
でも、しんどいと思えば休むことです。
頼れる人がいるなら、子供を預けて休めばいいし、自治体でも一時預かりみたいな制度を設けているところも多いので(今お仕事で、各自治体のひとり親のしおりを読むことをしています)、そういうものを利用して、ゆっくり休むことも一案です。
旦那さんがいないからといって、お父さん、お母さん両方をいきなり2馬力で頑張ることはないです。
できる人はいいけど、頑張りすぎて潰れたら元も子もないですから。
旦那様の人生はもしかしたら、短いと感じているかもしれません。
でも、私たちはそうとも限りません。
どちらかというと長期戦を覚悟して行(生)きましょう。
長期戦を覚悟した時、この状態(悲しい、辛い、とかです)をずっと続けるより、きっと楽になりたいと思われると思います。
実際、その方が生き方としては楽ですから。

 

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