死別後の簡単な自己理解の3つの方法

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役にたてればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

死別後自分を知ること、自己理解を深めることで、私はどんどん楽になりました。

夫はなぜ死んでしまったのか?と言う思いにかられるかも知れません。

でも、その前に知るべきは自分のことです。

自分を理解してあげることで、夫への疑問がどんどん解消して行きます。

では自己理解はどのようにすればいいのか、今日は「死別後の簡単な自己理解の3つの方法」と題して、私がトライした自己理解の方法をご紹介します。

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自分のピッタリくる言葉を見つける〜カウンセリング

私が一番お勧めなのは、カウンセリングです。

カウンセリングは、信頼するカウンセラーと1対1でお話をする場です。

信頼できるカウンセラーを見つけられたら、本当に人生の宝になります。

自分の思いのままに話すことで、自分の発している言葉が本当に自分の思っている言葉と一致しているのかを確認していきましょう。

カウンセラーがちょっと違った言葉を言ったとしても、わかってもらえなかったと傷付かなくて大丈夫。

信頼してさえいれば「違います、私はこう思う」と言えるはず。

(それがあまりにも通じなければカウンセラーを変えることを検討してください。)

自分の思っていることと話している言葉の一致は、自己理解にとても役に立ちます。

ちょっとしたニュアンスの違いを感じて、自分のピッタリする言葉を見つけることで、自分という人間を理解が進みます。

自分がピッタリする感覚は心地いいはず。

自分はこんなふうに感じていたのだ、こんなふうに物事を見る人間なのだと理解するにはまずは言葉を一致すること。

カウンセラーにおうむ返しをしてもらえれば、再度自分の耳で自分というものを確かめることができます。

自分に違和感のない言葉を見つけましょう。

そして、カウンセラーはそのあなたのまるごとを受け入れ、応援してくれます。

カウンセラーが鏡となり、少しずつ自分を受け入れることができます。

そのままの自分に価値があることに気がつきます。

ひと言日記をつける

自分の日常を記していきましょう。

長々と書く必要はありません(もちろん、ご自身に合った日記の書き方があれば、それを大切にしてください)。

私がやっていたことは、その日にあった良いことと良くない事を3つずつ書き出す方法です。

夫との死別が辛くても、きっと毎日には、良いことと、良くないことが織り混ざっています。

悲しい時は、悲しいにしか目がいかなくなり、そこを深めてしまいがち。

そこをこじらせると、悲しみを悲しいままで終わらせてしまう危うさがあります。

だから、物事の調和をとっていく努力をしましょう。

良いことも良くないこと、どちらもあなたの人生に起こり続けていることに気がつく習慣を身につけましょう。

些細なことでもいいので、3つくらいなら見つけることができるでしょう。

見つける癖をつければ見つかり始めます。

それを続けると、自分は何に心地よさを感じ、何に対して不快に感じるのかのパターンが見えてきます。

もし、心地よい時間を増やしたいのなら、そちらを積極的に取り入れればいいのです。

心地よさの質が上がってくるでしょう。

しかし、調和、バランスが大切なので、心地よさが増えた

としても、どちらも書き続けることをお勧めします。

色々な食事を楽しむ

様々な食事をしましょう。

ワンパターンにならないように、苦手なものがあってもチャレンジしてみること。

死別をした当初、私は、食事があまりできませんでした。

食事をしても味がしないような感覚。

それこそ「味気ない人生」の時間を過ごしていました。

でも、感覚というものはきちんと覚えていて、自分の好きなものを食べてみると「美味しい」と結構早い段階で思い出すものです。

それは刺激となり、自分の感覚を呼び起こし、活性化する一つの手軽なアイテムになります。

味覚を感じるか感じないかで、自分の心の具合もわかりますし、1や2で申し上げた「自分と一致する言葉」を見つける種にもなります。

感覚を呼び起こすのに、食事はとても有効だと思います。

食事をして、隣に共感できる夫がいなくなってしまったと悲しくなるかも知れません。

食べささたかったな、一緒に食べたかったなと思うかも知れません。

それはなぜですか?美味しいからですよね?

悲しいで終わらせずに、どう感じているかを自分に聞いてみてください。

ただただ、一人で美味しいと味わうものいいものです。

まずかったとしても、それはあなたを呼び起こす一つの刺激。

また、食事量で自分を測る方もいらっしゃいます。

ストレスが多い時、過食になるのか、食べられなくなるのか、それぞれ自分のパターンを知ることができます。

自分を知る本当に身近なアイテムですので、色々なものを食べるチャレンジを是非してください。

今の私は美味しいものを食べると、「生きていてよかった」と単純に思えています。

自分への刺激をする→表現する→一致しているか確認する、この3ステップで自己理解が進みます。

自分を喜ばせるとか、自分を大切にすることは、死別の心を癒す過程でとても大切なことです。

しかし、そもそも自分がわからないと、自分をどう大切にして、何に喜ぶのかもわかりません。

ですので、今日は「死別後の簡単な自己理解の3つの方法」をこの死別ブログでお伝えしました。

できることからやってみてもらえたら嬉しいです。

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