おばあちゃんの遺言

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<この記事を書いた人>

先日、母と死について、つまるところ生について議論しました。

親子代々受け継がれることって少なからずあって、それは顔形だけでなく考え方というのも遺伝すると思います。

それが、その家庭の「当たり前」となり、ポリシーや価値観となって自分の血となり骨となり、自分となるのでしょうね。

母との論議は、論議というほど対立せず、ほぼ意見一致で解決しました。

明日どうなるかわからない、だからどう今を生きるのか?

そういうことが私の潜在意識の中に取り込まれていて、きっとあの状況を乗り越えることができたのだと思います。

それと、その議論の中で

「残された者が笑って過ごす、それが先立ってしまった人への最大の供養だ」

と、生前祖母が母に伝えていた、ということを知りました。

母はそれが忘れられず、だからこそ、そう生きてきたと言っていました。

私の大好きだった祖母の遺言です。

ありきたりと言えばありきたりな言葉かもしれません。

でも、それをあなたの大切な亡くなった方に胸を張って、できていると言えますか?

今一度自分を振り返ってみてください。

私は、「今」はできていると祖母と夫に言うことができます。

そうして、私はこういう形で、夫や私の先祖代々伝えていけるようにこれからも生きていく、と約束します。

今は亡きあなたの大切な人は、空からあなたを見て、心配そうな顔をしているでしょうか?

これは安心だ、と一安心、安堵の笑顔を浮かべているでしょうか?

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