一人で生きるって・・・

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<この記事を書いた人>

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一人で生きるのは

またまたドラマネタ。
今日は「ラジエーションハウス2」の第4話。
おひとり様を謳歌している40歳の放射線技師たまき(山口紗弥加さん・この役はすごくハマっていて素敵)の母が田舎からやってきて、お見合いを勧めます。
もうゴリゴリに勧めるんです。
そのお母さんが結婚を進める理由(セリフ)は以下。

「私は、たまきの花嫁姿を見たいわけでも、孫の顔が見たいわけでもないの。ここ最近、体が思うように動かなくなって、急に心配になったのよ。

もし、たまきがこんなふうになったら、いったい誰があなたを支えるんだろうって。

お父さんが亡くなって3年。

一人で生きるって暇よ。」

って。

なんか、すごい伝わるなぁって。

一人で生きるって暇・・・。

今は暇が欲しいけれど

死別して10年。

気持ちの整理がついてきて、前に進む力もまだまだあると思っています。

子供もそこそこ手がかかるし、お金だってかかってくる。

だから、「暇が欲しい」と切に願っている私がいます。

でも、それが現実となったら・・・。

実際に本当に暇だろうなぁ(笑)と、このセリフが刺さってしまいました。

一人で生きるのは暇って…言い方!とも思いますが、歳を重ねて、夫婦で長年やってきた方の素直な想いなのかもしれません。

それをこの歳で、言い方を変えればこの若さ(!)で、イメージできる自分という現実。

だからこそ、そう言う時のために今からできることもあります。

それは自分を知ること、理解することです。

自分が何をしている時が楽しくて、それは一人で楽しむものなのか、誰かとも楽しめるものなのか、では、どんな人と何を楽しみたいのか?

異性?同性?

と色々な側面でイメージをしておく。

長生きするかどうかの保証はないけれど、長生きする前提で、そんな「暇」な時間が来る可能性は誰しも持ち合わせています。

そんな自分を「夫が死んでしまったんだから仕方ない」と一人の暇を受け入れる(諦める?)のか、そんな自分にはなりたくないと思って今から対策を打つのか?

考え方次第では、若くしてパートナーを亡くしたからこそ、早めの対策ができるとも言えます。

結婚という選択だけではなく、人間関係を広げるっていう選択肢もある。

それは一つじゃないし、欲張って良いんです。

悲しいという目の前の感情と、その先に待っている現実。

それを迷いながら、目の前の感情に押しつぶされそうになりながらも少しずつ慣れていく強さも必要。

だから悲しむ時間と、未来をイメージする時間、両方持ち合わせることも時には必要です。

「暇」になる前に、事前準備、必要かもね。

 

 

 

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コメント

  1. 幸恵 より:

    SECRET: 0
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    私の心を代弁してくれているようで😭 とても励みになりました。
    ありがとうございます。
    素敵なブログだと思います。

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >幸恵さん
    コメントありがとうございます。
    私も、そう言ってくださると励みになるんですよ!!
    いつもありがとうございます。一緒にがんばりましょうね。
    (十分頑張っているけどね。)