人生シンプルに

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<この記事を書いた人>

父の死を通してその中で沢山の方々と触れ合い、人の人情に触れ感動する事もある反面、本心がわかってしまい、がっかりなんて事もありました。
やっぱりここぞと言うところでら人の本質っていうのが見えるんだなとつくづく感じます。
私は正社員ではありません。
でも、社長はスケジュール調整して葬儀に来てくれましたし、グループの一番偉い方から弔電をいただきました。
私は本当に驚いて、出社した際に感謝の言葉を伝えました。
正社員とか関係ないよ、同じ仲間なんだから
と言って下さって、私はとても感動しました。
ちょっとした事だけれど、頑張ろうと思えました。
わたしもそう言う人間になりたいとも思いました。
私たち人間って単純なのかもしれない。
でもこういう気遣いができるか出来ないかで、御縁が硬くなるか、途絶えてしまうかの分かれ道になるのかな、と思うんです。
別の人は、父の他界の事を伝えたにも関わらず、お悔やみの言葉一つ出てきませんでした。
むしろ自分の主張をし続けてとても悲しい想いもしました。
もう、そっとしておこうと思う人もいました。
価値観が違うんですね。
夫の時とは違い、冷静に周りの人達が見えたから、判断も早かった。
そして、自分がこう言う判断をスパッとできるのは、わたしが自立した証拠なのかなと思いました。
以前の私だったら、その関係が自分にとって良いか悪いか決めらず、依存していたと思います。
それが今の私にはまったく無くて、とっても良い気づきになりました。
自分の素晴らしい人生にいて欲しい人が否か。
それを決めるのは紛れもなく自分です。
どうしても御縁があれば、また何かのタイミングで繋がるもの。
そこにこだわる事なく、軽やかに。
こう言う時って色々な事が整理できて、人生がシンプルになります。
これは父がくれたギフトだと思います。
※写真はとってもシンプルで美味しかったレモンタルト。
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