旦那様に大切にされていた自分を大切に

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<この記事を書いた人>

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大切に想っている人の想いを大切にすると力が湧きます

カウンセリングで、亡くなった旦那様のことをとても素晴らしい人だったと語る方はとても多いです。

もちろん自分の好きだった人だから、ちょっとひいき目に言うものですが(笑)、それでもお話を伺っていると、本当に素晴らしい方だと感動します。

世の中とはどうバランスを取っているのか、正直、理不尽さすら感じますが、だからこそ亡くなったのだと仰っていたクライアントさんに出会い、それは新鮮で納得する言葉でした。

そんな素晴らしい人に愛され生活を共にした自分を思い出すと、未来を閉ざされたようで苦しいことでしょう。

しかしそこは、あえて過去を振り返り、彼があなたと過ごした時の表情やどんな言葉をあなたにかけていたかなどを思い出してください。

そしてどんな言葉をかけていたのか思い出してください。

何故あなたを選び、結婚という一大決心をしたのかしら?

そんな素晴らしい人に選ばれし自分を愛しましょう。

彼に負けないくらいに愛するのです。

それが亡き夫の想いに応えることです。

彼に愛された自分が、とことん自分を愛していく力に変えていきましょう。

旦那様はなんと声をかけていましたか

旦那さんが生前あなたにかけていた言葉はなんでしょう?

どこが好きと言っていましたか?

何か心配しているような、諭すような言葉はかけていませんでしたか?

耳障りな言葉を言っていたかもしれません。

例えば、子どもに口うるさく言いますよね。

それは何故かというと、幸せになって欲しいからです。

だから、旦那さんがあなたいかけていた言葉は、「夫亡き今のあなた」に必要な言葉です。

生前必要な言葉を聞き流していたのでは無いですか?

当たり前に思って、明日も一緒にいられると思って、聞き流していて言葉かもしれません。

でもあなたに必要な言葉だったから、旦那様を通してメッセージを受け続けていたと思って思い出してください。

その言葉は旦那様がきっとあなたの幸せを信じて、あなたが乗り越えられると思ってかけ続けていた言葉です。

夫が素晴らしいのならば

夫がものすごく素晴らしい人ならば、なぜあなたを選んだのでしょうか?

あなたが素晴らしいからです。

それ以外の何者でも無いですよね。

どこか共鳴するところがあって、一緒になっています。

一番信じるものが旦那様だった場合、その人が信じるものを信じ、愛していた人を一緒に愛しましょう。

それは自分です。

子供たちでもありますね。

色々と人生にはうまくゆかないこともあるでしょう。

それを一人で乗り越えるのは大変と感じることがあります。

だからこそ、いないことに憤りを覚えたり、悲しみが溢れることもしばしば。

でも、素晴らしい人に選ばれた自分は素晴らしいと自分に言い聞かせて欲しいです。

そしてその人の想いに答え、一緒に時を過ごしたことは、彼にとってかけがえのない素晴らしい時間だったでしょう。

私はいつも夫は幸せだっただろうと思います。

全てでは無いかもしれないけれど、私と一緒にいた彼は幸せだっただろう、よかったねと思います。

それはいつも自分の力になっていると断言できます。

夫婦はお互い共鳴し合い、受け取り合い与え合ってバランスを取るものだと思います。

だから、彼に少しの時間であっても、幸せな時間を与えることができたのならば、きっとその分が(見返りを求めてやっていたわけでは無いけれど)必ず返ってくると信じて生きています。

自分の未来はその上で成り立っていて、今日もまた進んでいくのだから。

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