正義感のとても強い方と知り合いになりました。
その方は、とても真面目で世のため人のため、世の中を良くしようと活動している人でした。
悪いことはないか?
悪いことがあれば真実をつきとめて暴いてやろう。
そうやって、悪い根っこを取ろうとしていたのです。
私は、その方はそういうやり方なんだなぁと感じていて、いいも悪いも、難しいことでしたので、わからずふんふんと聴いていました。
そんな時、その悪からしっぺ返しを受けることになったのです。
制裁とでもいうのでしょうか?
その時の共通の知り合いの方がおっしゃっていた言葉が心に響きました。
世の中には善と悪の部分がある。悪の部分を責めるのではなく、善の部分により目を向けるべきだと思います。
この言葉に、私はとても納得しました。
悪は悪を生んでしまうのではないでしょうか?
善を広げる、善を伸ばす。
このことに意識を向けると自分の心も穏やかになり、自分の周りも善の空気が広がるのではないでしょうか?
聖人になれということではありません。
でも、ちょっとだけ意識を向けていく、ということは生活に取り入れられそうです。
身近なところいうと私も、子供の悪いところに目が行きがちです。
そんな時に、少し意識を変えてみて、良いところを見つけてみる、そうなりたいなと。
正義とは?
自分の正義はあるでしょう。
そこが、悪に向いているか、善に向いているか、改めて考えてみるのも良いかもしれません。
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