死別の辛さは、助けを求めることが大事です

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<この記事を書いた人>

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自分で抱え過ぎない

安倍晋三元首相の事件はとても衝撃的でした。

それとともにご冥福をお祈りいたします。

今まさに情報は瞬時に飛び交い、映像がリアルに飛び込んで来ます。

救護をしている様子など、こちらから情報を探しに行かなくても目に飛び込んでくる場合もあるでしょう。

身近な人の死を経験している場合、そういう現場に立ち会った方もいるかもしれません。

フラッシュバックをして、苦しくなったかたもいるかもしれません。

そんな時はひとりで頑張らないで。

だれかに「苦しい」と伝える人がいますか?

思い当たらない場合、一人でも胸の内を伝えられる人を見つけておくことは大事だと思います。

あなたを信じてくれる人

私は、ピンチの時に相談できる人が複数人います。

私はこれを持っているという安心感があることで、日常がだいぶ楽になると考えています。

自分のことをわかってくれる人がいて、困ったときに駆け込める場所があるという認識が大切。

お守りをいつでも持っていることになります。

最終手段でそこに駆け込めばいいですからね。

それには、勇気をもって助けてと伝える経験が必要です。

あなたがその人を信じるというよりも、その人があなたならきっと大丈夫といつも思ってくれていると信頼できれば、勇気になります。

あなたならきっと乗り越えらえるよ

そう、自分を信じてくれている人がいると思えば、強くなれるものです。

絶対的な応援者ですね。

その人の言葉が素直に入ってくるのか、そこは自分で見極められるでしょう。

自分がだめだと思いすぎない

突然フラッシュバックして心理的な負荷がかかった場合があったとしても、自分はだめだと思いすぎないことです。

そのことで大きな気付きが得られている場合があるからです。

落ち込んでいるのはだめなことだけではなく、裏を返せば必ず次につながる気付きがあります。

そこを第三者で、且つ、あなたを信頼し応援してくれる人がいるなら、客観的視点で一緒に次に繋がる希望を見出せるでしょう。

ゼロか百かでなくて、物事にはバランスがあります。

自分がゼロしか見えていなくても、他の視点を入れることで視野が広くなる、緩くなっていきます。

だから、自分を信頼できる人を一人でもいいので確保してください。

死別経験の教訓は忘れない

死別経験は挫折のように感じて、自分のネガティブに全集中するかのような感覚に陥りがちです。

私もかつてそうでした。

しかし、私が言いたいことは、それほどつらい思いをしているのは、その人を大切に思っていたから。

そして忘れてほしくないことは、その大切に思ってくれた人から選ばれしあなただということです。

自分の価値を軽んじるのは、大切な人があなたを思ってくれていた思い出を軽んじているのと同じです。

その人のことを本当に大切だと思うのであれば、自分はだめだなんて思わないことです。

そこを忘れないでほしいです。

そうすれば、自分を信じることができるし、自分を信じることができれば、相談する人を信じることができます。

最初は逆です。

死別を経験すれば何もかも信じられないような気持になりがちだから。

でも、あなたが自分を解放すれば、あなたの底力を信じてくれるような人に出会えます。

その後に自分を信じられるようになっていきます。

隙あらば、様々な情報が死別経験の一番つらい時期に引き戻そうとするでしょう。

でも、自分を信じる人、相談できる場所を持つことで、前に進む力も少しずつついて行きます。

それには、まず人に頼ることを自分で許可しておくことです。

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