自分のしたいことをするために

私は、夫と死別した後、死別した相談員さんに出会いました。

死別した私は、親にすら理解してもらえた気にもなれず孤独に苛まれていました。

だから、早い段階で同じような経験をしている人と出会えたことは本当にラッキーでした。

私は今シングルマザーを支援している会社に属しています。

支援するってことは本当に意義のあることだと誇りを持っています。

でも、仕事は私が今まで生きてきた中で、一番ハードで目が回りそう。

ここにきて業務も増えたから、子供の集金を忘れてしまうと言うミスの連発。

来週が集金だね、と話していたと思いきや、気がつけばその週も終わっていました。

ガーン。

子供と学校には迷惑をかけてしまって申し訳なかったけど、子供にも先生にも平謝り。

そうやって、素直に謝りつつ日々の生活をこなしています。

昔の自分なら逃げたしてしまっているところですが、今は頑張ってる。

私たちのサービスを受けたいと来る方のほとんどが離別の方。

でもね、たまーに死別の方もアクセスしてくるんですよね。

私はまだ支援なんてできるほどの立場じゃないけど、

「ここにいなきゃ」

って思うんです。

ただ、ここにいるってだけで何か救いになるかなって。

一人じゃないよ、ここにいるよって、心の声を送ってます(笑）。

で、なんとか楽しくやっている姿をいつか見てもらえたら、少しは元気を分けられるんじゃないかって思っています。

だから、日々頑張る。

わたしがしてもらった事だから。

それを他の人にリレーする。

それがわたしにとっての恩返しの形です。

だからね、一人じゃないですよ。大丈夫です。

頼っていいんです。

頑張りすぎないで。

泣いていいんですよ。

我慢しすぎない。

自分を犠牲にしすぎない。

それを伝えたいし、伝えられる立場になるために踏ん張ってます。

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