パートナーを亡くした方のオンラインサロンに参加しました
私の様に子供がいる人がいらっしゃらず、「一人になるのが怖い」「家に帰るのが怖い」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
まだ死別されて、間もない方々だし、とても旦那さんのことを愛しているのだと思います。
でも、ふと思ったのは、
何故最後って思うんだろう？
と言うことです。
世の中にはたくさんの人がいて、その中で亡くなったパートナーも出逢えたわけです。
それができたことがあるのだから、これからもそのチャンスはいくらでもあるということ。
大切なその人を、一生想って生きていくのも一つの生き方。
でも、絶対この人が「最後」だと、私はもう一人で生きていくしかない、と決めなくてもいいのではないかなと思うのです。
その自分の中での「決まり」みたいなものが、ご自身を苦しくさせているようにも見えたのです。
不謹慎かもしれないけど、
- 月に1回、食事に行く様なボーイフレンドが6人位いたら？
- 1年12ヶ月だから、年１〜2回くらい会って楽しい時間を過ごすって良くない？
なんて話を、シングルマザーと話したことがあります。
私は、その話を聞いて、
夫一人とだけずっと過ごすよりも楽しそう！
と思わず言ってしまいました。
ボーイフレンド、男友達と言えばもう少しフラットな感じになるかしら？
その目標には全然達していませんが（汗）。
そりゃ夫がいて、いつまでも仲睦まじく居れたらそれは幸せなこと。
でも現実はもう居ないわけです。（きつくてごめんなさい）
旦那さんが居たら、こんなことは憚（はばか）れるかもしれなません。
でも、私たちは自由です。
そうなりたくなかったとしても、です。
だから、こういう妄想もアリな訳です。
夫を思い切り愛した自分ごと、好きになってくれる人だって居ます。
現に再婚されていたり、パートナーがいらっしゃる方もいるでしょう。
周りは死別をやけに純愛にしたがります。
もう新しい人がいていいの？とか、旦那さんのことはもうどうでも良いの？
とかね。
そんな余計なお世話に耳を傾ける必要はありません。
私は夫が大好きです。
守ってくれていると想っています。
それが、私と彼の夫婦関係で、永遠に続くもの、そう思っています。
ないがしろにしているとも、どうでも良いとも思っていません。
彼がいてもお線香をあげ、手を合わせるし、御墓参りも気合いを入れてしていました。
夫の良さを更に感じることもありましたし、逆に夫とは違う心の経験もできました。
構えなくて、自然にしていれば良いんです。
あぁ、やっぱり夫がいいなと思えば、お付き合いしなくて良いし、それこそボーイフレンドとしてのお付き合いでも良いんですよ。
それも全て自分次第。
ただ、決める必要はないと思います。
もうこれ以上分かり合える人はいない、私は一人だ
と思えば孤独も怖いですよね。
でも、そんなのわからない。
人生何があるか分からない、そんなことは自分の経験で一番わかっているじゃないですか。
あの、素敵な旦那様が見初めたあなたです。
きっと、とてもとても魅力的なんですよ。
再婚を進めている訳ではありません。
でも頑なになる必要もないということ。
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