周りからの、「私ならこうはしない」という言葉

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<この記事を書いた人>

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経験していない人からの「私だったら」

死別をしたことがない人に、何度となく
私だったら〇〇しないな
など、良くまぁ勝手なことを言われたなと思います。
それは「あなたは頑張っているね」を伝えたくて言っている場合もあります。
でも、その当時は、
本当にその立場になってもいないのに、この人何言っているんだろう?
同じ立場になってから言えよ
と心の中で思っていました。
ブラックでごめんなさい。

初めての経験なのです

実際に夫を亡くし、心も憔悴状態の中で色々な選択をしています。
知識もなければ、経験のない中の選択です。
間違うこともあるでしょう。
でもその中でも自分の精一杯これから生きていく選択をしているのです。
そこは自信を持てばいい。
結局は経験がないその人の精一杯の「想像」での発言です。
気にしなくていい。
色々な選択をした「今」から振り返ると、今までの選択で御の字。
失敗だって大いにありますが、なんとか修正したり、それこそ、勉強と思って諦めたり。
それで今があるのです。
あの時の自分にとって、それがメリットがあると思って選択しています。
経験したことのない人にとっては「信じられない選択」なのかもしれません。
でも、自分にとっては何かメリットがあると思って選んだ道です。
人に言われてぐらつくこともあるでしょう。
でも、自分にとって今この選択をしている「メリット」は何?
損得勘定で嫌だな、ではなくて、損得勘定で、得が勝っているのだからその選択をした。
それが自分の中ではっきりしていれば、きっと誰になんと言われようと、これでよしと思えます。
私ならとっくにこうしている、私なら、こんな選択ありえない
そう思うのは自由です。
自分ではない違う誰かの価値観なのだから。

自分にとって、どうなのか?

一般的にではなくて自分にとって、今これを選択した理由をはっきりさせれば大丈夫。
あなたにとってはそうなのね。でも私がこれを選んでいるのかこういう理由があるからと自分の中に明確なものがあればぐらつきません。
それを相手や一般論に合わせなければいけないわけではなく、自分は自分の中で答えがはっきりしていればOKですよね。
自分の自信を総ざらいされた死別体験。
あの時は全て周りの意見が正しくて、自分が間違っているような気がしていたっけ。
気にしなくていいんだよ、あなたはあなたの人生を歩んでいいんだよ、とあの時の自分に言ってあげたいです。

 

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