価値観を書き換える

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<この記事を書いた人>

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新しい人間関係が始まった!

新しい人間関係が始まると、新鮮でワクワクすると同時に先が見えないから多少の不安もあるもの。
逆に自分という人間を、また新しい視点できちんと理解してくれようとしてもらえる時間はとてもありがたいと思います。
私も、自分の色眼鏡抜きで、この人とどう向き合い、どう距離感をとっていくのか?自分の心地よさをどこまで共有できるのだろうか?なんて考えていて、頭がぐるぐる回って睡眠が深くて短い日々が続いています。

死別前はこんな私ではありませんでした

人間関係が変わることを望んでいなかった。
新しいこと、変化が苦手でした。
長い付き合いの友達の中で、安心して生きていられたらそれで良かった。
夫とも付き合いが長かったので、それもすごく安心でした。
このまま、ずっと変わらず一緒、そう思っていました。
でも夫がいなくなったことで、そうも言っていられなくなり、本当に毎日が新しいことばかり。
新しい環境、新しい人間関係、新しい生活…。
毎日待ったなしで苦手をさばくような日々。
当時はしんどかったんだろうと思います(微かな記憶)。
でもしんどいなんて言っていられない日々だったようにも思います。
とにかく数をこなすと、いつしか価値観は塗り替えられます。
変化を楽しむ、変化しないのはなんだかつまらなくなってきます。
過去の自分も幸せだったのは間違いないから、それもそれ。
どんな価値観であっても良い悪いはないと思えます。
人見知りすぎだった私が、色々な人と会うことが逆に楽しく、むしろ色々な人とお話をすることで、自分の人生を肯定的に捉えるようにできると気が付きました。
新しく出会う人がどんな人生で、どんな価値観を持っていても、それはその人だけの大切な価値観です。
否定もしないし、持ち上げることもしません。
ただ、自分だったらこの価値観はしんどいだろうから、選ばないだろうと参考にするとか、こういう価値観とは合わないから、距離はこのくらいが心地いいなとか、居心地が悪すぎたら完全に離れるとか、そうやってやっぱり「自分の心地よさ」はどこかを基準にフラットに考えると、新しい出会いも全て学びですよね。
その距離感がわかるまでが、ちょっと大変。
振り回される感覚になることもある。
でもそれは調整中なだけで、心地いいポイントが見つかったときは爽快ですね。

今はそんなことを楽しめている自分にも出会えて面白い。

 

全ての悩みは対人関係…なんてアドラーは言っていますが、本当にそう。

そこを少しでも楽しめる自分でいたいものです。

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