父の急変

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<この記事を書いた人>

妹のが退院する、という日、母からLINEが入りました。

その日、父の定期受診の日でした。

かなり息苦しく、体調が悪いので明後日入院になりました

と。

在宅治療に対応するための検査入院という名目だけれど、もう長くないとはっきり言われたそうです。

私が父に会ったのは1週間ほど前。

腰が痛いとは言っていたけど、咳払いは何度かしていたけど呼吸は普通だった。

妹も出産のため5日ほど入院していたけれど、退院して急にとても苦しそうでびっくりしたと言ってました。

癌は、急にくるよ

癌でご家族を亡くした方からだいたい共通して言われた言葉。

私が父のことを聞いて実家に帰った時はもう父は寝ていたので会えていないのですが、母の話では、夜トイレに起きると、もうゼイゼイ息をしていて、とても苦しそうなんだそう。

食道がんですから、その癌が大きくなっていたら喉の通り道がとても狭くなっているということなんでしょうね。

食事はお菓子を食べたり、刺身を食べたり、と好きなものを摂れていたので、母もそこまで悪くなっているとは思わなかったようです。

主治医は、余命1年って言っていたと思うのですが、これは私たちの希望的観測だっただけで、「長くて」1年という意味合いで言ったらしいんですよね。

本当は半年くらいの感覚だったようで、宣告されて7ヶ月。

まぁ大体そんなもん、くらいの感じで言われたそうです(とてもサバサバしている先生で、それは私たち家族は受け入れています)。

私は、今の時点で苦しそうな父には会っていないので、実感がないですが、でも、やっぱり父には言いたいことは言えている感覚があって、今何か伝えたいことってなんだろう?と思いあぐねていたのですが、一言言葉をかけるなら

ありがとう

かな、と思います。

それ以上でもそれ以下でもない。

いつ、どうなってもおかしくない、覚悟をしなければいけません。

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