死別よりずっとずっと前の私って。

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お墓参りで無心になった日

ここのところ幼い頃の話をすることが多く、その中でも一際祖母の話をすることが多く、呼ばれている気がしたので、祖母のお墓参りに行ってきました。

お彼岸でしたので、道路は大渋滞で驚きましたが、やっぱりご先祖さまのお参りはいいですね。

夫のお墓参りでは、いつも夫に話しかけながら、独り言をぶつぶついいながら。

祖母のお墓だと無心になり、黙々とお掃除をしました。

それはすごく自分にとって癒しの時間になりました。

ここのところ、すごく考えることが多くて、いつも何かを考えています。

頭を巡らすってすごく疲れますよね。

でも、今日は無心になれて、黙々と掃除ができたので、すごく頭がスッキリしました。

何かに没頭するってすごくいいなと思います。

死別当初にハマったジグソーパズルを思い出します。

死別前の自分を振り返る

そして、私にとってのルーツであるご先祖さまや、夫を亡くす前の自分を回想できたのもよかったです。

私は何故こうして生きていて、こういう考え方になったんだろう?

それを自分の過去と取り巻く環境を考え思い出し、それこそ完璧な家族ではなく色々思うことはあったけど、でもこうして楽しく生きている。

子供ながらに辛かったこともたくさんありました。

今の自分だとなんてことないことも悩んでいたなぁと思うのです。

でもやっぱり、幼いながらにも私は自分の精一杯で生きていて、頑張ってきたんだなぁと思うのです。

そんな私を支えてくれたというより、いつもなんとなくそばにいてくれたのが祖母でした。

多趣味でおしゃれで本当に大好きだった祖母。

今の私に大きく影響を与えてくれたのが祖母だったと、なんだかとても感謝の気持ちが芽生えました。

人生は続いています

死別って人生で大きな出来事です。

本当の自分の課題は実は幼い時の自分を思い出すことでわかることもあります。

それを知るきっかけが死別という場合もある。

私は、夫を通り越した過去とつながることで、改めて自分がこうありたいんだということに気がつきました。

過去を思い出すと、辛い気持ちになる方もいらっしゃるから、これは一概に言えない問題ですが、ちょっと振り返ってみるとご自身を知るヒントになるかもしれません。

おばあちゃんんありがとう。

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