正義感の強い人たちに囲まれている私
正義を守ることって、戦いの連続だなぁと日々実感しています。
それはとてもエネルギーのいることで、ときに自分をすり減らすこともあるのだろうと思います。
悪役やお代官様のように、悪い笑みを浮かべることが柔軟に生きることかもしれません。
でも、時に自分の正義とはなんぞや?と確認して、それを守る為に戦うことも必要。
私は仕事で、たくさんのシングルマザーの人生を垣間見させていただいています。
どんな人であれ「幸せになりたい」と思う人を応援しています。
人生を良くしようと本気で思うと、いろいろな人を巻き込む場合がある。
それぞれの意見が違うから、自分の芯(真)の部分が脅かされることもあるでしょう。
そこで、あなたの芯の部分は何か?
幸せになりたい、少しでも楽になりたい
であるなら、そこは戦うことも必要な時もある。
幸せになるには条件が必要か?
先日仕事のミーティングで、親御さんに問題がある方に対して支援を話していた時、
生育歴が悪いからって、じゃあ〇〇さんは幸せになってはいけないの?
と言った上司の言葉に私はえらく感動したんですよね。
なんて言うか、ありきたりの、
人は幸せになるために生まれてきました
みたいな、聖人君主のような綺麗な言葉ではなく、心の底から本気で言っている事が伝わり、私の心に響きました。
私たち死別シングルマザーに置き換えてみると、どんな育ちをしてようが、パートナーとどんな別れ方をしていようが、幸せになっていい。
あなたは誰かに遠慮することなく、「私」の幸せを求めていいのです。
本気で自分が幸せになろうと決めたら、戦わないといけない時もある。
自分を脅かす人だけでなく、自分と戦うことにもなるでしょう。
そこで、一人で無理だとあきらめるのではなく、本気で応援してくれる人を見つけるといいです。
数打つ必要もあるかもしれません。
それでも、本気ならそういう人に出会えるでしょう。
応援してくれる人が見つかったら
そして大切な事は、主導権、決定権は必ず自分の手から離さない事です。
誰に何を相談するか、その意見を採用するか否か、それを決める自分を手放してはダメ。
あの人がああ言ったから、この人にこう言われたから、と自分の幸せを他人のせいにしては、本当の自分の幸せを手にする事はできないでしょう。
他人のアドバイスを鵜呑みにするのと、素直取り入れて「自分」がやってみるというのは、似て非なる選択です。
「あなたのためを思って」とか、そういう言葉に惑わされず、自分が勇気をもらえるとか、何もできない自分だけど、なんだか一歩踏み出してみようと思える人を見極める事です。
辛い事や困難が目の前に現れた時こそ、人の価値観やが見えるもの。
少なからず死に直面した経験で、その識別は感覚的にできるのではないかな。
先ほどのシングルマザーは、それを確実に自分の物にして、小さなお子さんと共に広い広い新天地に移住されました。
いい意味で周りを巻き込み、味方にして本気で幸せになるという彼女の意気込みを感じた、とても感動的なエピソード。
まだまだ応援していきます。
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