死別後すぐに動き出すこと〜死別後半年という歳月

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

連休最終日は横浜・八景島シーパラダイスへ。年甲斐もなく、久しぶりにジェットコースター!長男のデビュー戦。私は、20年という歳月を偉く感じましたとさ。とほほ・・。

スポンサーリンク

動ける時に動いてみる

私は、死別後良いところ3ヶ月くらいしか動けていませんでした。
体が動くうちに手続きのほとんどを済ませ、就職活動。
その全敗記録を日々更新し、そのうち夫が生前の燃料を使い果たし引きこもり生活に入りました。
最近、お茶会や個別相談のお申込者さん、メッセージをくださる方(そこからお会いした方もいます)は、死別後1年以内とか、間もない方が多かったりします。
自分を振り返ると、その頃って心は一番しんどいけど、身体の燃料がまだ残ってた時期なんだろうと思います。
心は底辺だけれど、何故だか動けちゃう、みたいな感覚。
そんな時に、思い切ってコミュニティに参加することは、実はすごく良いことなんじゃないかな。
だって、真っ暗なトンネルの中にいたのに、急に未来のイメージができるのだから。

一番心がしんどい時。

その時は自分のしんどさを誰かに聞いて欲しい時。
そんな時に、それを乗り越えた人に出会えたり、またまた同じような人に出会えて共感してもらえたら、どんなにほっとするだろうと思います。
自分と比較になってしまうのですが、死別後間もない方が動き出す方に対して「すごいなぁ」と、行動力にとてもリスペクトしてしまいます。
今回ご参加されたMさんも、今年旦那様と他界されたばかりの方でした。
すでにお子さんは大きくて、だから、死別歴としては浅いけど、子育ての先輩でもある。
死別としては先が見えていないけど、子育てに関しては教えてもらえることも沢山ある先輩という関係性。
ずっと子育てしてきたことが、誰かの役に立つっていうのも死別のしんどさとは別に、肯定できるポイントを発見できます。
ご感想をそのまま載せました。
きっとね、このご感想は死別後間もない方にとってはとても共感できる内容ではないかな?と思ったのです。
子供のこと以外で気になること。
今は、すべてを前のようにしなくても良い時だと、割り切ることも大切です。
何もかも、元に戻ることはありません。
そして、前の生活が正しいわけでも無いのです。
ただ、今自分が生きていることを肯定的に捉えて、これがベストだと思っていれば、時が少しずつ形を変えてくれます。

感想をいただきました。

今日はありがとうございました。

死別の方と繋がりができてうれしかったです。

リアルでは出会わないのに、たくさんの子育て中の人がいて自分だけではないのだと、安心を覚えました。

夫が亡くなって半年たってまだまだつらい時間ですが、来年は少しは笑顔になれるかなぁ?とも思いました。

やることないから時間潰しなくらいで仕事を始めたところですが、自分のためにこれは続けていこうと思いました。

転勤族だったり子どもの不登校だったりを理由にいつも続けられなかったので…

うまく言えなかったですが、今、子どものこと以外で気になることは、踏切が近くにあってそればかり意識してしまうこと(引きずられそうで怖い)、ごはん作る気力がなくてほとんど買ってくるか、外食してるけど(子どもも食べるのに)これからまた作りたくなるのかなぁ?なんてことを考えてます。

また参加させていただきたいです。

ありがとうございました。

 

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント